コルチナから帰国したけど上野泊 [海外クライミング]
昨夜、コルチナから帰国しました。
今回は31歳の若手コルチナガイドとずっと一緒に行動しました。
日本で言えば、小俣ガイドみたいな雰囲気の若者でした。
コンペクライマーでもある彼は食生活やトレーニングにも気を使い、ガイド活動を続けているようです。
彼のガイド経験はまだこれからですが、クライマーとしての生き方にはとても刺激を受けました。
体調や環境が悪くなる中で私のクライミングに対するモチベーションはかなり下がっていて、岩に触る時間はほぼ皆無だったこの数年。
彼を見ていて私も、もう一度クライミングやってみたいと心から思いました。
グレードなんて気にしないで、心の充実を感じるクライミング生活を送りたい。
歳をとったら、とったなりのクライミングとの付き合いを続けたいと思いました。
さて、今回のコルチナは短かったけど、天気にも恵まれて、地元の人達とも久しぶりに再会できて幸せでした。
帰りは、ベニスからドーハまで順調でした。
ドーハからのフライトでは、久しぶりにあの知る人ぞ知る西川茂樹さんと一緒でした。
25年前くらいに、一緒にヨセミテへ行って以来でした。
あの時は、西川さんにヨセミテとコロラドへ連れて行ってもらったという感じでした。
それから、私は5回ほどヨセミテを訪れたのですが、そのキッカケになった旅が西川さんとでした。
お互い少し(かなり…)太りましたが、雰囲気はまったく変わってないねーと話しながら再会に驚きました。
ドーハから成田へは30分以上遅れており、予約済みの最終新幹線に間に合わないかもとドキドキしてました。
韓国を過ぎた辺りで、間に合わないのが決定的。
しかもイジワルなことに、富山上空を通過するので、ここで降ろせよと叫んでました。
電話したら、パパの帰りを待ってた歩美は泣いているそうで…。
俺も泣きたいよ。
上野ガード下でひとり酒。
あまりに寂しく。
深夜のラーメン&チャーハンは今晩だけですよ。
クライマー復帰宣言したばかりだしね。
さあ、これから富山へ帰れるのでしょうか?
大雨の影響、鉄道はどうなるか?
2018-07-07 02:52
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