週末は久々アイスクライミング [アイスクライミング]
スキーが続いた最近だったが、この週末は久しぶりに八ヶ岳アイスクライミング。
土曜は若手のホープ 小俣ガイドと鉱泉道場。
初心者から上級者まで多数の方が参加されました。
上級者達は今シーズン、某滝でフォールし技術を見直す必要を感じて参加されたと聞いた。
このような姿勢はリスペクトしたいし、とても謙虚な方達で素晴らしいと感じました。
悪い滝を安全にリードするには経験の蓄積がとても重要で、自分の実力を謙虚に把握できることが必要だとお話しさせていただいた。
最近は自分の実力を勘違いさせるような凄いギアや情報があり、トップロープでバーチカルを繰り返し登っただけで、場違いな滝を登りに行く人達に違和感を感じる。
勘違いしないように気を付けたいものだ。
別件だが、この日もランチにビールを飲んで、午後からアイスキャンディを登ろうとするパーティがいたが、スタッフがそれに気付き、クライミング中止させた。
昨シーズンも南沢大滝で、飲酒したパーティと一緒になり、とても嫌な思いをしたが、こういう人達は、なんとかならないものだろうか。
日曜日は大岩ノ氷柱へ。
F2は雨の影響なのか、ツルツルの細いツララの集合体で中は水が流れていた。
私の実力では絶対堕ちないと判断できるコンディションにはなく、フォールしたら崩壊の危険性も感じたので、F1に戻って繰り返し登った。
F1は状態が良く、左側は垂直部分が長く、ハング越えのトレーニングもできた。
アイスクライミングは楽しいが、事故を起こすと致命的になることを肝に銘じて活動したい。
また、安全に楽しくやりましょう!
2019-02-17 19:34
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