冬の始まり [八ヶ岳]
いよいよ冬が近づいた感あり。
標高の高い場所では冠雪し、いよいよ気温も下がってきた。
今冬もお世話になる八ヶ岳へ。
赤岳山荘では、人工氷瀑を作る準備をする方達とバッタリ。
懐かしい面々。
赤岳鉱泉では、柳沢太貴君と久しぶりの再会。
コロナ禍での営業は大変だろうが、更に人として大きく成長した様子は頼もしかった。
稜線上は冠雪しており、驚きました。
大同心が凍り付いているのが、遠目にもわかります。
しっかりと対策をしながらも快適な空間を維持する姿は、さすが赤岳鉱泉だと感じた。
翌日は、バリエーションの予定だったが、このコンディションと高齢のお客様なので、稜線に上がらず展望ハイキングとした。
10月にここまでしっかり雪と氷が付着するのは珍しいのではないだろうか。
いよいよ、ラニーニャに期待したい。
今冬は、アイスクライミングもスキーも良いコンディションに恵まれることだろう。
下山してから、初めてのマナスル山荘へ。
とにかく、料理が美味しかった。
山小屋の域を越えたローストビーフ。
社長の山口信吉さんの御人柄か、楽しいスタッフ達はホスピタリティ抜群で、とても快適に過ごすことができた。
ドリンクも充実しております。
そして、バースデーケーキで私の誕生日をお祝いしていただきました。
マナスル山荘、今度は是非お客様をお連れしたいと思いました。
近くにアイスクライミング施設もスキー場もあるので、いろいろ最高ですね。
今回、宿泊した赤岳鉱泉とマナスル山荘、どちらも必要充分な感染対策を取りながらも、宿泊客が快適に過ごせるよう努力し、お客様を楽しませようという強い意識を持った宿であることがとても素晴らしいと感じた。
このシーズン、宿泊客が萎縮していなければならない状況になりがちだが、久しぶりに楽しいと感じる時間であった。
そして、自身のガイドとしての在り方を見直し、もっとお客様を楽しませる努力をしなければと感じさせてくれた宿でした。
大変お世話になり、ありがとうございました。
2020-10-23 07:20
Facebook コメント