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秋雨前線に絡まれて [剱立山]

富山県も蔓延防止等重点措置適用となり、動き辛いことになった。
しかし、補償も支援もないので、注意して働かざるを得ない。
 
秋雨前線の影響で、湿気が溜まるこの週末は、「剱岳を眺めるツアー」に。
大日三山から称名滝へのルートは多少の雨でも行けると踏んだ。
 
剱岳は登って良し、眺めて良し。
今回、参加された2人は、今まで剱岳はそれぞれ一緒に20回以上は登っているだろう。
しかも、ほとんどバリエーションルートから。
過去に登ったルートを回想しながら、剱岳を眺めることは楽しい。
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チングルマの綿毛と、バックは翌日スタートする奧大日岳。
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雷鳥荘のカキ氷はすっかり病み付きになりました。

さて、翌朝は霧雨で風が強く、予定通りに行くか、かなり迷いながら辞めました。
稜線で雷雨、風雨に遭う可能性大で怖かった。
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室堂へ行ったら中止した登山者がたくさんいた。
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我々3人がライブカメラに映り込む(笑)
我々は八郎坂を降りて称名滝へ。
木道や八郎坂は濡れてズルズル。
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標高が下がると暑い!
 
慎重に降りて称名滝へ。
称名滝は日曜なのに、観光客も少なかった。
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下山してクルマに乗って15分くらいで雷雨が来た。
この不安定な天候はガイド泣かせではあるが、怖がるべきを怖がり、その中で最大限楽しむことが大事だと思う。
そのことを理解している方々と山をご一緒できることはとても有難く感謝しかない。

Facebookの過去投稿
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昨年の今日はこんな秋晴れ。
源次郎尾根から剱澤小屋へ戻っての一枚。
ご一緒させていただいた坂本さんの写真。
過去は美化されるが懐かしいですね!

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