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穂高の瞳 [北アルプス]

久しぶりに上高地へ来た。
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前に来たのはいつだったか…。
記憶にないくらい。
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変わったものが売ってたので食べてみたが…。
う〜ん( ;  ; )
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やはり、上高地は明るく華やかだ。
私も柔和になってしまった。
お客様方も久しぶりの上高地に大ハシャギ。
 
上高地から横尾へ向かって歩き始めると、さまざまな過去が思い出されてきた。
ここを春夏秋冬、何度往復したことか。
いろんなことがあったエリア。
 
この単調で変化のない道は、「歩くこと」と「考えること」は良い相関関係にあるのだと感じさせてくれる。
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今回は徳沢でテントを張る。
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夕食は、おでん、焼餃子、生ハム、チーズ…最後にラーメン。
ワインが美味しい。
やはり、テントは自由で良い。
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知り合いのガイドさんも遊びに来てくれた。
 
翌朝は暗い時間に出発。
新村橋を渡り、奥又白池を目指す。
熊対策でシリトリしながら進む。
パノラマ分岐からは急峻な尾根を上がる。
転落は一発アウトのポイントもある登山道。
松高ルンゼの展望台を過ぎると雪が出てきた。
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下地が笹や氷の部分もあって時間がかかる。
最後のトラバース部分では膝ラッセルとなる吹き溜まりもある。
途中に熊が歩いた跡もあった。
 
山は少し苦労があった方が感動は大きい。
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雪の奥又白池。
通称「穂高の瞳」
 
ガス濃く前穂北尾根方面が見えず残念だったが、それはそれで幻想的で良い雰囲気だ。
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瞳と言うにはかなり大きいよね。
ここをベースとして秋に四峰正面壁や前穂東壁に向かっていたのだ。
久しぶりに来たけど、なにも変わっていなかった。
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奥又白池から降り出したら視界が開けた。
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居づらくなった排他的な場所に拘らず、ここでガイドを続けるのも良いなと思う。
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新村橋を渡ると、また喧騒に戻った。
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ソフトクリームには少し寒いけど。
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ソフトクリームのハシゴも似合う場所。
 
久しぶりの穂高エリアは楽しかった。
また来年、いろいろ新しい企画を作成しますので槍穂高でもご一緒しましょう!

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