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飛騨の名渓「沢上谷」 [沢]

飛騨のデート沢へ向かう。
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高山には変なキャラがいた。
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これはヒダッチというらしい。
イデッチは知っているが、ヒダッチは知らなかった。
 
平湯温泉に泊まって、沢上谷へ。
入渓点までクルマで入れるが、遡行終了点にもクルマをデポしたので、アプローチカットのいいとこ取り!
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水量少なめでルンルン歩ける。
ただ、大気が不安定でいつ雨が降り出すか警戒が必要だったので、五郎七滝は寄らずに岩洞滝に寄る。
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ここは滝の裏にも回れる。
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裏からの風景。(お客様の写真)
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ナメに寝そべると気持ちいい!
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泳ぎたい人はどうぞ。
ただし、泳ぐ時はヘルメットを外しなさいと言ったんだが。
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蓑谷大滝は実に美しい。
 
ここは左岸から巻くが、素晴らしいクラッククライミングルートがあるのをご存知だろうか。
チョーク跡があったので、最近誰か登ったのだろう。
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巻いた後の急下降はデート沢唯一の緊張感があるパート。

沢床へ降りて、ここからが沢上谷の真骨頂。
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どこまでも続くナメ!
これ以上の天国はなかなか存在しない。
 
今回、沢登り初めてのお客様から楽しかったーと。
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初めての沢体験をお手伝いさせていただき幸せでした。
 

沢は時期や水量、天候によるリスク変化が激しく、それが面白いのだ。
この先になにがあるかというドキドキ感こそが楽しみだ。

YouTubeとか山行記録を過剰に予習すると、実際の山行が答え合わせみたいになってつまらなくなるのでは…。
地形図、遡行図を頭に叩き込んで、あとは現物を楽しみたいと思う。
行ったことがないのに、行った気になってしまうことは楽しいことなのだろうか。
 
解散して、高山から富山へ向かう所でバケツをひっくり返したような激しい雨が降り出した。
後続パーティ達は大丈夫だっただろうか。

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