八ヶ岳に感謝 [八ヶ岳]
今冬も八ヶ岳に通う日々が続いておりますが、手術を回避した膝も何とか動いています。
この冬はおとなしく試運転で様子を見ようと思っています。
年末年始に剱岳へチャレンジできない寂しさはありますが、我慢する時期も必要なことと思っています。
黒百合ヒュッテでのやまきふ共済会イベントにはたくさんの方にご参加いただきました。
八ヶ岳のアイスクライミングも今シーズンは長く楽しめそうです。
あまり仕事を詰め込まず、休みながら丁寧に一人一人のお客様としっかり向かい合ってガイドの仕事をやっていきたいと思う今シーズンです。
この冬はおとなしく試運転で様子を見ようと思っています。
年末年始に剱岳へチャレンジできない寂しさはありますが、我慢する時期も必要なことと思っています。
黒百合ヒュッテでのやまきふ共済会イベントにはたくさんの方にご参加いただきました。
八ヶ岳のアイスクライミングも今シーズンは長く楽しめそうです。
あまり仕事を詰め込まず、休みながら丁寧に一人一人のお客様としっかり向かい合ってガイドの仕事をやっていきたいと思う今シーズンです。
2017-12-28 04:53
暖かな日に思うこと [Guide]
この世の中、様々な情報に溢れ、何となく解ったような感じがすることや、できるような気になる勘違いが生まれることがある。
雪崩オタク、気象オタク、道具フェチなど、山での経験値が無い割には知識だけが先行する人を良く目にする。
選ぶ山やルートも実力を測り間違え、ステップの順番を無視して、写真映えやインスタ映えする所を選ぶ風潮に疑問を感じることがある。
私は自分のガイドスタイルとして、クライアントの技術、知識、経験値の向上を図り、その方に相応しい山やルートを段階踏んでお勧めするようにしている。
その結果、一回きりで来なくなる人もいるがそれは仕方ないと思っている。
ガイドを始めた頃は登ったという事実だけを重視し、ルートに身の丈が合わないクライアントを一ノ倉や滝谷や屏風や明星山などに無理して連れて行ったことはあるが、結果としてそのクライアントを勘違いさせただけで自分の仕事に虚しさを感じた経験が多々ある。
私と10年以上、一緒に登っていただいているクライアントはたくさんいるが、基礎を作ってから年々ステップを上げて目標に到達する人が多く、そのことでお互い信頼できる人間関係を築くことになったような気がする。
私はこういう世の中だからこそ、益々後者の方針でやりたいと思うし、経験値を上げながら、より困難を目指すことで登った価値を感じて欲しいと思う。
人間関係がしっかりできたクライアントと登る山は楽しいし、天気が悪くて登れなくても次に繋がる何かが生まれるのだ。
2017-12-22 14:36
雪と氷 [アイスクライミング]
今年の冬はスタート良く、雪は良く降り、氷も良く発達している。
スキーもアイスクライミングも当たり年かもしれない。
しかし、こんな良い冬シーズンの年末に友人ガイドを亡くすことになるとは。
今朝、訃報を聞いた時は全身の力が抜けた。
年に数回しか会わないのだが、いつも楽しく過ごせた。
一緒に写真を撮ると、私が小顔に見えて好きだった。
赤岳鉱泉で、御在所で、会う約束したばかりなのに。
私は心許せる友人が少ないから、とても寂しい。
2017-12-18 19:36
神戸訪問 [MFA]
この週末は神戸へ。
関西山岳ガイド協会さんに講師として呼んでいただきました。
関西の有名救急医さんにラーメン屋へ連れて行っていただいたり、有名国産メーカーF社の社長さんに居酒屋に連れて行っていただいたりと歓待を受け大変恐縮でした。
関西山岳ガイド協会の若手ガイドの皆様(お姉さまも)と食事の席も設けていただきました。
関西でクライミングもしたかったし、神戸で会いたい人はまだたくさんいたのですが、今回はムチウチの後遺症でフラフラなので1泊2日の旅として深夜富山へ帰りました。
ちょうど神戸を訪れた日が、ルミナリエ開催日で、三輪会長に連れて行っていただきました。
阪神淡路大震災犠牲者の鎮魂の意と聞き、複雑な想いで眺めました。
若いカップルが多く、スマホで撮影して「インスタ映え」で盛り上がっていましたが、震災跡の神戸への集客という目的には適っているのかもしれません。
阪神淡路大震災は1995年1月17日で、私はこの日朝に博多から東京へ新幹線で帰る予定でした。
しかし、何の理由かは忘れましたが、前夜に博多での宴会が終わって最終の新幹線で東京に帰ったのでした。
私は偶然難を逃れましたが、神戸在住の仲間も亡くなり、とても哀しい出来事でした。
生かされていることを有難く感じなければならない。
疲れただの、腰が痛い、膝が痛い、頭が痛いなど我慢、我慢・・・。
与えられた資質を最大限活用して、残りの人生を大切にしなければならない。
関西山岳ガイド協会さんに講師として呼んでいただきました。
関西の有名救急医さんにラーメン屋へ連れて行っていただいたり、有名国産メーカーF社の社長さんに居酒屋に連れて行っていただいたりと歓待を受け大変恐縮でした。
関西山岳ガイド協会の若手ガイドの皆様(お姉さまも)と食事の席も設けていただきました。
関西でクライミングもしたかったし、神戸で会いたい人はまだたくさんいたのですが、今回はムチウチの後遺症でフラフラなので1泊2日の旅として深夜富山へ帰りました。
ちょうど神戸を訪れた日が、ルミナリエ開催日で、三輪会長に連れて行っていただきました。
阪神淡路大震災犠牲者の鎮魂の意と聞き、複雑な想いで眺めました。
若いカップルが多く、スマホで撮影して「インスタ映え」で盛り上がっていましたが、震災跡の神戸への集客という目的には適っているのかもしれません。
阪神淡路大震災は1995年1月17日で、私はこの日朝に博多から東京へ新幹線で帰る予定でした。
しかし、何の理由かは忘れましたが、前夜に博多での宴会が終わって最終の新幹線で東京に帰ったのでした。
私は偶然難を逃れましたが、神戸在住の仲間も亡くなり、とても哀しい出来事でした。
生かされていることを有難く感じなければならない。
疲れただの、腰が痛い、膝が痛い、頭が痛いなど我慢、我慢・・・。
与えられた資質を最大限活用して、残りの人生を大切にしなければならない。
2017-12-12 12:25
八ヶ岳アイスのスタート [アイスクライミング]
2017-12-07 13:36