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同じような山岳事故が続きませぬよう [RESCUE]

今夏は山岳事故が頻繁していますが、その事故が繰り返されないような仕組に繋がっていないように思います。
同じような事故は防ぎたいものです。

流れてくる情報は、年齢、性別、事故現場、受傷内容くらいのものです。
ここからどうやって再発防止策を考えたら良いのでしょうか。
事故者本人の個人情報を守秘することは当然ですが、事故原因を掘り下げて、次に繋ぐことは必要なのではないかと思います。

これは昔、日本山岳協会を主体に横断組織を作ってやっていた時期もありましたが、山岳会衰退期の現在では自然消滅したものと認識しています。

登山人口が増加し、ジャンルも広がり、多様な登山者が生まれ、他方ガイドビジネスが乱立している今はSNSなどを利用して、もっとタイムリーに、即効性のある仕組があると良いように思います。

最近はガイドの事故もありました。
私はガイドの仲間として、情報共有して防止策に繋げられたら良いと思います。

でも、そこは触れたがらない雰囲気がある。
何か釈然としないのです。

人間は間違える生き物ですから、山岳事故事例の情報共有ができる環境が欲しいと思います。

というか、何とかしたいと思います。
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