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八月の終わりに [剱立山]

8月最後の剱は南壁へ。
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しかし、晴れ予報が外れて朝から雨(涙)
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山頂から下山を開始したら、どんどん天候が回復してきた。

だから、ブロッケン!

影絵に見惚れる。
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今回は、参加人数が多かったので松田ガイドにサポートしてもらいました。
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下山あるある、の好天に!

これで、雨に泣かされた7月、晴れが続いたが巡り合わせが悪くパッとしなかった8月が終わった。

8月31日は、立山沢登りへ。
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この日に限って、気温が下がり皮肉なものだ。
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でもこの沢は、誰もいなくて静かで楽しい。
沢登りは麻薬だ。(麻薬使ったことないけど)
私はゴルジュ突破に熱心だった時代もあり、沢の魅力や危険は、それなりに理解している。
その中で、ガイド山行で沢登りを行うことは、非常に危険だと認識している。
ロープを積極的に使うガイドとしては、沢は安定した確保が難しい。
ロープを使うこと事態が危険な状況もある。
安全にお客様を案内する立場とすれば、ヒヤヒヤもののジャンルが沢登りだ。
だから、私は沢登りをガイドする時は、かなり安全マージンを取った形でガイドしている。
お客様にも、ガイドがいても、沢登りはかなり危ないことだと認識すべきと話している。
それでも、沢は麻薬なのでなかなかやめられない。
あまり依存し過ぎないようにしたいところだ。
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終了したらゴールは天狗平山荘宿泊の豪華版。
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室堂からちょっと離れた素晴らしい立地は贅沢な風景だ。
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9月1日、今朝の剱岳は秋空に映える。
今週は、台風の影響を考えながら、安全なルートを選択したい。
雨よりも風への対応がポイントになりそうだ。

9月は剱立山を少し離れて、黒部源流をたっぷり楽しむガイドを行う予定。
今からとても楽しみにしている。