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信州の妙義山 [ハイグレードハイキング]

晩秋といえば、以前は妙義山に行きまくっていた。
しかし近年、マンネリを感じたり、ガイドが非常に多くて妙義山からは遠ざかっている。
  
勝手に地域研究として、信州上田の独鈷山周辺を調べて通ってみたらなかなか面白い。
昨年、一昨年は来れなかったが、久しぶりにガイドで来てみた。
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初日はひとりで気になる岩稜を下見で登ってみた。
スマホを忘れて写真はないが、スリリングでガイドメニューとして使えそう。
 
本日は半日程度のバリエーションを御希望のお客様と帰望峰から竜王山へ。
ここは独鈷山のバリエーションとしては初級者用ではあるが景色も良くて好きなルート。
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稜線に上がるまではズルズルの泥。
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稜上は快適な部分もあるが、脆い岩もある。
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ちょっとしたチムニー登りもある。
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帰望峰に到着。
 
ここに初めて来た20年くらい前にはなかったトラロープが大量に増え、巻道も整備されて残念だが…。
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そして、竜王山へ。
コルへ降りて、一般道へ。
独鈷山へ繋げると更に面白いが、本日は半日仕事なので。
 
このエリアはまだまだ楽しめるルートがあるし、冬も使えるのでまた来ます。
 
妙義山もマンネリと上記したが、御岳東稜、西大星、風穴尾根などは人も来なくて良いルートなので、募集しております!

雲霞の如く 下ノ廊下 [剱立山]

晩秋の1ヶ月程度開通となる黒部川下ノ廊下。
週末は混雑が酷く、来るたびに土日の下ノ廊下は絶対やめようと誓うのだが、翌年企画する段になると忘れてしまう。
人間、喉元過ぎれば熱さを忘れる!
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近年、SNSやメディアに大きく取り上げられて、更に人気が出ているようだ。
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扇沢駅では雪が舞い、始発切符の行列も大したことないので、拍子抜けして2階へ上がったら。
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ヘルメットを外付けし、アクションカメラをセットした「下ノ廊下行きます」というカッコの方々でいっぱい。
 
黒部ダム駅で降りると黒部川への登山口に行列ができる。
こんな光景は初めて見た。
入山指導員のTさんの声が響く。
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外へ出たら、我先に階段までダッシュ。
ダム下を過ぎると渋滞もバラけだし、落ち着きを取り戻す。
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丸山東壁は視界なし。
雪は降り続くが、誰も帰ろうとしない。
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新越は相変わらず美渓だ。
オオタテガビンの前で雪から雨に変わった。
大ヘツリ、別山谷、白竜峡は丸太が濡れて嫌らしい。
写真撮影、動画撮影に熱心な登山者が目立ち、見ているだけで恐ろしい。
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私は十字峡まで写真を撮る余裕はなかった。
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雲切谷を過ぎるとひと段落。
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阿曽原温泉に癒される。
しかし、あっという間に湯船は満員となり、ポールポジションで入浴していた私はさっさと上がる。
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カレーライスを食べて、早めに寝ます。
 
さて、翌朝はトロッコ列車混雑を避けるために早出。
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テント場は見たことない状態で、登山口まで移動するのが大変。
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阿曽原を離れたら、月明かりが美しかった。
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折尾大滝前で朝弁当をいただく。
阿曽原温泉小屋の米は美味い。
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懐かしい奥鐘山西壁。
もう登ることはないだろうな。
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大太鼓の定点観測地点。
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欅平に近づくと白馬の山々が美しい。
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始発トロッコで帰ることができました。あとから来たパーティーは3時間待ちだったそうな。

下ノ廊下は平日に限る。
来年は絶対そうしようと思う。
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それにしても、「話しながら」「景色を見ながら」「写真を撮りながら」は辞めて欲しい。
自分達だけじゃなく、周りにも危険を及ぼすことを理解して欲しい。
 
ここでは書けないこと、様々ありました。

立山登山シーズンアウト [剱立山]

立山に降雪!
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ワクワクするニュースをもらって、ドキドキしながら室堂へ。
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五代目熊太郎の巨大さに見惚れる今回のお客様であるご夫婦。
もうかなり長い間のお付き合い。
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コロナ禍、そして大病を煩い長期間、
登山から離れて、久しぶりの雪の感触。
年甲斐もなくはしゃいでおられた。
その姿に、こちらも嬉しくなってしまった。
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そして天狗平山荘泊。
我々だけの貸切で、シーズンラストの宿泊。
賢輔さんもかおりさんも、大仕事を終えた穏やかな表情でした。
今年も営業に苦労が多いシーズンだったことと思う。
4月から10月まで御世話になり、感謝の気持ちでいっぱい。
立山ガイド協会を離れても、何も変わらず、今まで同様に接してくれて非常に嬉しかった。
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夜、寝る前に外が明るいので部屋のカーテンを開けたら月明かりで剱岳が美しかった。
剱岳が見える山荘ならではの素晴らしい体験だった。
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さて、翌朝は白くなった雄山へ。
久しぶりの登山なので、ゆっくり持久戦。
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どんなに時間が掛かっても、絶対登らねばならぬ日。
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かつて幾度も一緒に登ってきた剱岳も白い。
山岳ガイドとして、このような登山をご一緒できて最高に嬉しい日だった。
 
天狗平山荘での前夜、ご主人が夫妻の山行記を著していることを聞き、その本を見せていただいた。
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おふたりでの山行以外は全て、私と一緒に行った記録だった。
ヨーロッパアルプス、ヒマラヤ、ヨセミテなど多数の海外登山。剱岳ではチンネや八ツ峰、源次郎尾根、北方稜線など多数。北鎌尾根や滝谷など穂高周辺の記録を読ませていただき、よくまあこれだけ一緒に山へ行ったものだと驚いた。
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その中に私が茶髪だった頃の懐かしい写真もあった。
これは長次郎谷から登った時だったか。
 
ご夫妻の人生に私が深く関わらせていただき感謝の気持ちでいっぱいだ。
山岳ガイドとしての本郷博毅を信頼し、長くお付き合いくださることにも。
いろんな失敗や成功があり、感情がぶつかりあった事もあったが、全ての出来事が、私の山岳ガイドとしての経験値として貴重なものだった。
 
登山シーズン最後の立山から降りて、充実した気持ちで、次のガイド「下ノ廊下」へ向かった。

アイスキャンディなめんなよ [アイスクライミング]

晩秋恒例のイベントへ行って来ました。
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赤岳鉱泉アイスキャンディ設営作業。
クライミング系ガイドが一同に会するイベント。
 
諸事情により遅れて、O俣ガイドと一緒に上がって行ったら、ガイド仲間が続々と下山して来て、「もう終わりましたよー」とすれ違った。
年々、手際が良くなりスムーズに進んで行くようだ。
 
赤岳鉱泉に着いて、まずはお風呂へ。
私は風邪気味だったのだが、O俣ガイドが気を利かせて、先に入って水をガンガン注入してくれました。
さすが、一流ガイド!
30分ほど温まるまで粘ったが…。
お陰様で、さらに具合が悪くなりました。
その入浴シーンの写真があるのだが、ここでは見せられません(笑)
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赤岳鉱泉のディナーは豪華絢爛。
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さらにワインで温める。
 
本日は予想通りの雪景色になりました。
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K山ガイドも合流して作業開始。
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右隅の35度スロープを作りました。
K野ガイドの歩行講習用なのだが、私も今シーズン使ってみよう。
雪山初心者のお客様も数名いるし、雪山は正しく歩くことを学ぶことが最重要ですから。
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今シーズンもアイスキャンディを活用して、楽しく安全に雪山ガイドをやっていきます!
赤岳鉱泉でお会いしましょう♪

晩秋みちのく山旅 [ハイグレードハイキング]

紅葉が最盛期の東北へ沢歩き。
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晩秋みちのく山旅は、寒気が南下し、標高が高い山は雪の可能性もあり、中止も視野に入れたのだが、気心知れたお客様達と催行した。
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この日、10月16日に9歳となった息子が早朝の富山駅まで見送りに来てくれた。
 
富山から大宮へ。
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大宮から盛岡へ。
新幹線の機動力は素晴らしい。
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まずは氷雨の中、八幡平へ。
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山頂は気温3℃。
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紅葉は順調に最盛期かな。
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夜は北秋田あゆっこ温泉泊。
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お客様が10月18日に誕生日を迎える私のためにチョコレートケーキを焼いて来てくれた。
 
翌朝も氷雨。
「天国の散歩道」赤水渓谷へ。
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入渓点で気温2℃。
足が痺れる。
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赤水渓谷の入口へ行ったら増水しており、腰上の渡渉が必要で諦めました。
気を取り直して、桃洞滝へ向かって寒風の中を突き進む。
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こちらは桃洞横滝。
素晴らしい景観。
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とにかく紅葉と水流のバランスが見事。
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桃洞滝が凄い迫力。
長居したかったが、雨が強くなって来た。
このような形状の渓谷は増水が早いので、急いで安全地帯へ逃げなければならない。
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杣温泉で冷え切った身体を温める。
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最後は盛楼閣で、霜降り特上ロース&盛岡冷麺で〆る。
 
悪天候の中、一泊二日の弾丸みちのく旅だったが、とっても楽しめた。
来年秋も赤水渓谷リベンジを目指します。

今回は58歳の本郷博毅、最後のガイドでした!
御参加いただいた皆様、いつも支えてくれてありがとうございます。
もっともっと、楽しい山旅を企画しますので、一緒に人生を楽しみましょう♪

裏側にあるもの [剱立山]

剱岳ガイドは終了して、ひと段落してもやるべきことはある。
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剱岳は美しくも厳しい。
 
過去も今も行方不明者は絶えない。
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見つけてあげたい。
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深く急峻な雪渓、絶え間なく落ちる岩屑、水流激しい谷を持つ剱岳は人を簡単に隠してしまう。
この山の恐ろしさを知れば知るほど、明日は我身と思う。
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今回は真砂沢ロッジにお世話になった。
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小屋締めを少しお手伝いしてきたが、激しく厳しい作業に剱岳を裏で支える人々の苦労を改めて知ることとなった。
私には見えていなかった裏側はたくさんあるのだ。
表だけに囚われてはならない。
 
これにて全ての剱岳に関わる仕事は終了。
来シーズンの剱岳ガイド予約は、お早めにどうぞ!

紅葉の山旅 [剱立山]

五色ヶ原から黒部湖へ。
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快晴に恵まれました。
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天狗平山荘で前泊。
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浄土山からの剱岳に別れを告げて、まずは獅子岳を目指す。
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天狗山南面が美しい。
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獅子岳。
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後立山の稜線とチングルマの綿毛。
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ザラ峠で天狗平弁当を食す。
これでエネルギー充填。
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五色ヶ原から黒部湖へ急下降。
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平乃小屋に泊まり、覚憲さんから様々な講習を受ける。
 
翌日も快晴。
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黒部湖の湖面も静粛。
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紅葉のトンネルを進み、黒部ダムへ。
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20kmの道程ゴール。
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ロープウェイで富山を目指す。
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ホントのゴールはこちらでした!
 
楽しい三日間をありがとうございました。
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えび兄もいつもありがとう!

終わった [剱立山]

10月7日に入山。
室堂は紅葉目当ての観光客でいっぱい。
みんな、ずっと我慢していたんだろう。

浄土川を渡ると一気に人気がなくなる。
何度登り降りしたかわからない雷鳥坂を登る。
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爽やかな秋の空と風。
今シーズン最後の剱岳へ向かう。
 
なんとなく…翌日は雨風が酷くなりそうで、ダメかなぁと思いながら寝た。
 
10月8日明方は風と霧に見舞われ、軽く冬型になっている感じでとても寒い。
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ヘッドライトが幻想的。

平蔵ノコルでは霧の中で光るモルゲンロートが美しい。
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霧雨はなかなかスッキリしないが、オレンジに染まった平蔵谷も幻想的。

日陰面のタテバイは薄氷が張っている部分もあったが蹴飛ばしながら、ステップをクリアにした。
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10月平日早朝の貸切別山尾根。
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今季は剱岳を初めて登る方をガイドする機会に多く恵まれた。
晴れの日も、雨の日も、全て登頂できたのは幸いだった。
 
剱岳に憧れて、初めて山頂に立つ喜びと感動を共にできたことはガイド冥利に尽きる。
 
私をガイドに選んでくれてありがとう。

今シーズンは次々と起こる嫌な出来事に自分のモチベーションが崩壊しそうになりながら、なんとか踏ん張れた。
 
春の時点では、麻痺で普通に歩くことすらできない脚を治す手術のため、夏秋のガイドは諦めていたのだが、奇跡に奇跡が重なって回避できた。
 
自分でも良く頑張ったと思う。
しかし、応援してくれた方々がいたからこそ頑張れた。
だだただ感謝しかない。
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10月9日に営業最終日を迎える剣山荘。
天候不順な夏に日程変更、キャンセルをこの御時世で快く受け入れてくれた。
お陰様で、宿泊した日は一度も停滞なし、敗退なしで全て予定通りの登山ができた。
 
明るく元気なスタッフにも感謝!

早朝出発用のお弁当を渡す時、登山者ひとりひとりの眼を見て「明日、頑張って来てくださいね!」と声を掛けてくれるお姉さん。
とても新鮮で毎回感動だった。
 
なんど振り返っても素晴らしい山。
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来年もたくさんの方々を剱岳にお連れできますように!
 
無事に今シーズン終わりました。
まずは自分にお疲れ様!

暑いぞ秋剱 [剱立山]

10月なのに暑い日が続きます。
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久しぶりにこの池に来ました。
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暗いうちに出発しても全く寒くない。
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モルゲンロートに輝く平蔵ノ頭。
登山者少なく、寒くもなくベストコンディションと言えるでしょう。
テレビ撮影隊には良く会いますが…。
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影剱も見れました。
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看板の数が増えましたね。
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別山尾根のマーキングは9月から多くなってます。
こういうものはなるべくない方が個人的には好きですが、より一般ルートらしくなって良いのでしょう。
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下山してから、お客様入れ替わりで天狗平へ。
紅葉と夕焼け、星空を楽しめました。
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この日は雲に絡まる夕焼けが綺麗でした。
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お知り合いも同宿で楽しい夜を過ごせました。
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クリームソーダは美味しい!
 
翌朝は雨。
回復が遅れ山はあっさり諦めて、まんだら遊苑へ。
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かつての立山信仰を楽しみながら学べる貴重な場所。
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今回は登山できず申し訳ありませんでした。
このお返しはまた!

紅葉本番立山なれど [剱立山]

緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置が解除になった10月1日。
裏剱に再びの予定だったが事情により中止。
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紅葉の立山でショートルートのバリエーションを。
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初日は悪天候の合間を縫って、浄土山北面岩場へ。
山頂へ抜けたら雨が降り出した。
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宿泊は部屋から紅葉が見える天狗平山荘。
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部屋を変えれば剱岳が見える。
 
翌日は雨は上がったが天狗平で気温5℃。
室堂に上がったら寒くて息も白くなる。
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龍王岳北面の簡単ルートへ。
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降りてきたら風も落ち着き、暖かくなってきましたが、また白いガスに覆われたり変化ある気象条件でした。
午後からミゾレが降って来たそうな。
 
ところで…。

浄土山北面岩場を登ろうとガレ場を登り取付にいたら、遥か下から罵声が飛んでいる。
「そこは登山道じゃないぞ!」「登山道以外は歩くな!」と大声で叫び、持っているストックで[×]?を作っていた。
スマホで我々を撮っているようだ。
その大声で他の登山者達も立ち止まって我々を眺めている。
しつこくずっと我々を監視していて気持ち悪くなった。
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ここは以前から使用されている岩場。
植生を傷つけることもない。
この方には登山道から出てはいけないという考えがあるのだろうが、それではバリエーションルートなどは一切できなくなってしまう。
これでは、龍王岳東尾根も雄山東面各稜もアウトですね。
一方的な正義感から罵声を浴びせるのはいかがなものかと思うが…。
とかく住みにくい世の中だ。