極上な一日 [大好きなスキー]
立山は悪天候が継続した為、スキーガイドをしばらく中止して、この週末に再度満を持して入山。
立山が聖地であることを改めて知った歴史的週末となったのだ。
扇沢でスタックするクルマもいる中、参加者の皆様はなんとか無事に全員集合。
黒部ダム上はツルツルで転倒者多数。
ホテル立山でチェックインして、豪華なランチとデザートで身体を温めてからGO OUT。
アルパインエリアの厳しさを堪能して、リスク少ない斜面を2本滑走。
このような体験は山を滑る者には必要不可欠だ。
その後はホテル立山でここでは書けない様々なご褒美が待っていた。
そして翌日は歴史に残る最高の一日。
私が知る限りの友人、知人、ガイド達は誰もが、あの8年前の11月23日を教訓として、本日のコンディションに合わせた慎重な行動をしていたように感じた。
笑顔の中にも自然に対する畏敬の念を持ちながら。
生涯得難い最高の一日。
お昼ご飯を食べる時間ももったいなくて滑り、登り、また滑る!
立山という素晴らしいフィールドに溶け込んだ。
久しぶりの再会もたくさんあり、立山にいるみんなで喜びを分かち合う。
今回、ご参加いただいたお客様を全員笑顔に出来たことが何より嬉しい。
「立山に来て良かった」
この言葉は剱立山をガイドする自分にとって最大のご褒美だ。
参加されたお客様、ありがとうございました!
2021-11-29 06:26