五箇山の盟主 [北陸]
晴れたり、いきなり局地的な雨が降ったり、最近の富山の気象も落ち着きがない。
やっと、晴れそうな本日は、人形山と三ヶ辻山の連続登頂へ。
ところがこの日の早朝、東海北陸道が通行止で、庄川を経つって五箇山へ。
なんだかんだで、一時間ロスト(涙)
核心部は林道。
車高があって、小回りが効くクルマが適している。
幅のあるクルマが入るとスレ違いが難しいだろう。
登山口は平日だというのに、クルマ多数。
さすが、富山有数の人気の山。
そして、新日本百名山だ(笑)
登山道は、山開きの直後で整備もバッチリ!
小一時間登ったら、ベンチがある休憩ポイント。
可愛い花が点在。
第二休憩所はスルーしたが…。
ここには富山県最大と称されるドウダンツツジがある。
また、咲いている時期にも訪れたいものだ。
宮屋敷跡に飛び出て、一気に展望が広がる。
ここは白山宮の社があった聖地。
人形山はまだ遠い。
名前の由来となった雪型はハッキリしない。
三ヶ辻山はピラミッド型でカッコいい。
時々残雪を踏むパートもあるが、アイゼンを使用するまでもなかった。(このあたりは自分の判断で…)
鞍部へ降り、また梯子坂を登り返すと絶景のJP。
左は三ヶ辻山、右は人形山。
人形山の山頂は2ヶ所ある。
白山方面に開けた山頂は大展望台。
四日前にはあの山頂にいたのだ。
いいね。
分岐点に戻り、三ヶ辻山へ。
こちらはあまり整備されていなくて、出だしは少々ワイルド。
こちらが利賀村最高峰。
しかし、稜線上に黒い雲が近づき、気温が低下して来たので、山頂タッチで急いで下山開始。
JPまで戻ったら、かなりの御高齢グループが湯を沸かして、ラーメンだかウドンだかを作ってまったりしていた。
この後、人形山に向かうようで、「ドリップコーヒーでも沸かそうか?」などと話が聞こえたので、リーダーらしき方に「これから雷雨が来るかもしれないので、急がれた方がいいですよ」と伝えた。
「そうですか。じゃ、もうやめて降りよう!」と応じてくれた。
この時期は、局地的な天候の急変に注意が必要だ。
稜線上の雷は恐ろしい!
2022-06-09 18:54