SSブログ

戻り梅雨 [剱立山]

北陸も梅雨明けして、快晴が約束された週末になるかと思いきや…。
 
奧大日岳から称名滝へ降りる剱岳と花を鑑賞するまったり山行へ。
雷鳥荘に着いて、歩行講習をやろうと準備していたら雨が降り出し、一旦宿へ避難した。
そのまま、雷雨となったので温泉ビールモードに変更。
F4F17015-539F-430B-A048-4A773B8F7E22.jpeg
夕方には雨も上がり、翌日通過する山々に夕陽が落ちる風景を眺める。
 
それにしても、温泉入って生ビールは最高だ。
5C09C37C-5749-4D36-9ED8-008C2C70F0E1.jpeg
カリカリのピザといただくのが雷鳥荘でのマイブーム。
あとはカキ氷発売日を待つばかり!
16030E07-ABFE-46C2-A66C-3AC0A86DF0E3.jpeg
そして翌朝は雪が緩む前に奧大日岳を越えておきたいので早出する。
しかし、どうもスッキリしない天気で湿度が高く、昼くらいに雷雨が来そうな感じがする。
F3828223-E78F-4CA3-8170-3AB1F97DDBA7.jpeg
時々パラパラと小雨が混じって、ジメジメと暑い。
ハイマツの中にオコジョが走って行ったのが見えたので、はしゃいで行ってみたらカエルだった(涙)
歳を重ねると目もダメになる。
 
今シーズンは残雪が多いので涼しいかと期待していたら、梅雨に戻ったような陽気。
C9792710-9870-46A2-8A1C-B0F8F115151C.jpeg
立山川に向かって、こんな不思議な形のセラックもできていた。
押し倒したいけど、クルマくらいの大きさで押したら一緒に落ちそう。
19B4AB1D-1889-4568-BA9B-1ACE7E841B33.jpeg
剱岳はイケメンだが、黒い。
誰かと似ている。
AD6DA5A3-030E-4FCF-8782-523972D8B647.jpeg
雨は降ったり止んだりでここから雷鳥荘へ戻ったが、意外に雨は強くならず我慢して称名滝まで行けば良かったかなと…。
こういう判断は難しい。
しかし、その後は局所的に強烈な雷雨があったようで、やはりこの時期に必要なのは第六感ですね(笑)
E7D7ED7A-F3FC-4E66-9CCD-2038160EC857.jpeg
花は他にもたくさんあって、目を楽しませてくれた。
そして、梅雨時期は滅多に目にできない素晴らしい景色にも出会う事ができる。
この時期の立山周辺は残雪あって厳しい面もあるが、是非訪れていただきたいものだ。
D9A8F437-66A9-44BB-A321-A2D33FF732A0.jpeg
次はどこ滑ろうかなぁと考えてしまうほど雪がある。
 
室堂に着いたら雨が強くなってきた。
数日は雨に悩まされそうだが、夏前の休暇だと思って整える期間としたい。

夏めく立山スキー [大好きなスキー]

6月最後の日は立山へ。
0C08D971-8C46-4CFD-9B62-147BFC11E10E.jpeg
みくりが池もドラゴンアイは終わり、夏仕様に変わる。
C685F1F4-39EA-482A-806C-9C25CB741EC8.jpeg
午前中は雲に覆われ、視界不良だったが徐々に回復傾向。
 
ザラメ狙いで長い谷の中を狙って滑る。
岩が浮いた尾根の近くは落石もあるので不用意には近づけないし(この日も大きな落石が2回あった)、クラックも多数あるので、一般的にはお勧めしないが、立山をよく知る人ならまだまだ楽しめるように思う。
F2C7550E-A032-40EB-8F84-E18DDF354069.jpeg
今回で板を仕舞おうかと思っていたが、これだけ気持ち良く滑れたら、なかなかやめられない。

というか、やめる理由がない。
061DC715-A128-4CF0-B915-4009F3A4B0C8.jpeg
人生なにがあるかわからないから、やれる時には後悔しないようにやっておきたい。
 
この日の夜は地元神社で、夏越の大祓。
今年上半期の罪と穢れをお祓いし、7月1日からを新たな気持で迎えるために!
E7C13F5D-22FD-4F85-8D74-4585563F6659.jpeg
人間として生きている以上、罪や穢れは生まれてしまうのが当たり前で、日常の中で悔いたり悩んだりすることも仕方ない。
しかし、それを引き摺る事は更に良くないことで、一旦リセットする機会があれば逃すべきではない。

この神社の宮司は私の幼馴染の女性で、私の仕事も良く理解していて、こうしてお祓いに誘ってくれる。
明るい気持で夏を迎えることができてとても有難いことだ。