戻り梅雨 [剱立山]
北陸も梅雨明けして、快晴が約束された週末になるかと思いきや…。
奧大日岳から称名滝へ降りる剱岳と花を鑑賞するまったり山行へ。
雷鳥荘に着いて、歩行講習をやろうと準備していたら雨が降り出し、一旦宿へ避難した。
夕方には雨も上がり、翌日通過する山々に夕陽が落ちる風景を眺める。
それにしても、温泉入って生ビールは最高だ。
カリカリのピザといただくのが雷鳥荘でのマイブーム。
あとはカキ氷発売日を待つばかり!
そして翌朝は雪が緩む前に奧大日岳を越えておきたいので早出する。
しかし、どうもスッキリしない天気で湿度が高く、昼くらいに雷雨が来そうな感じがする。
時々パラパラと小雨が混じって、ジメジメと暑い。
ハイマツの中にオコジョが走って行ったのが見えたので、はしゃいで行ってみたらカエルだった(涙)
歳を重ねると目もダメになる。
今シーズンは残雪が多いので涼しいかと期待していたら、梅雨に戻ったような陽気。
立山川に向かって、こんな不思議な形のセラックもできていた。
押し倒したいけど、クルマくらいの大きさで押したら一緒に落ちそう。
剱岳はイケメンだが、黒い。
誰かと似ている。
雨は降ったり止んだりでここから雷鳥荘へ戻ったが、意外に雨は強くならず我慢して称名滝まで行けば良かったかなと…。
こういう判断は難しい。
しかし、その後は局所的に強烈な雷雨があったようで、やはりこの時期に必要なのは第六感ですね(笑)
花は他にもたくさんあって、目を楽しませてくれた。
そして、梅雨時期は滅多に目にできない素晴らしい景色にも出会う事ができる。
この時期の立山周辺は残雪あって厳しい面もあるが、是非訪れていただきたいものだ。
次はどこ滑ろうかなぁと考えてしまうほど雪がある。
室堂に着いたら雨が強くなってきた。
数日は雨に悩まされそうだが、夏前の休暇だと思って整える期間としたい。
2022-07-04 07:11