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雪国魚沼にて [越後]

平日に越後へ。
 
しばらく大量降雪が続き心配はいろいろあるが、月曜日の好天でリスク状況は多少改善するだろうと期待した。
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登山日は昼前から雨になりそうだったが、魚沼が比較的降り始めが遅いだろうと、予定変更して魚沼アルプスの大力山からスタートして稜線漫歩を楽しむことにした。

越後三山や巻機山、苗場山の展望良し。
里山低山とは思えない雪国の雰囲気を味わえる大好きな場所。

しかし、雪量は例年比1/3くらいだろうか。
それでも豪雪地帯の山は雪を楽しむに充分過ぎる量はある。
 
大力山まではトレースバッチリでツボ足、そこから先はワカンを装着する。
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里山とは思えない白が続く稜線漫歩。
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鎖場、細尾根、雪庇もあり、飽きさせない。
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ワカンは使いながら調整しながら自分に合わせるもの。
豪雪を制するにはワカンから!
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結局、魚沼は昼過ぎまで天気は持ってくれた。
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三宝亭の麻婆麺は辛いので要注意ですよ!
 
浦佐駅で解散してから雨は本降りに。
 
天候や山の状況に応じて予定を変更させていただき、お客様方に感謝します。
 
何が何でも行かねばならぬ時も登山にはあるが、それが普段から習慣になるほど怖いものはない。
頑張り時を間違えないようにしたいものだし、それを理解できる方々と一緒に登れることは大変有り難いことだ。
 
暖冬ネガティブ情報とは裏腹に、今シーズンはまだまだ雪が楽しめそうだ。

激混み三連休 [越後]

越後湯沢で過ごす三連休ガイド。
 
集合待ち合わせの越後湯沢駅に行ったら、スキーヤー、スノーボーダーで溢れかえっていた。
 
スキー場へ行くバス停の行列は凄まじい。
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我々は贅沢にも無人の雪尾根を快適に行く。
 
氷の上に載った新雪がなければ、カチカチ山でヤバかっただろう。
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ナイフリッジ、急斜面を越えて南峰に到着。
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南峰の直下はクラックが入り、慎重に降る。
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飯士山の山頂に到着。
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喧騒の岩原スキー場へ下山する。
 
このギャップが楽しい。
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夕方近いのに、中野屋本店で40分待って蕎麦を食べる。
 
さすが、三連休!
 
2日目は山スキー初めての方と八海山へ。
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「わーキレイ!」と喜んでいただいた。
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しかし、滑ろうとして準備が終わると、ドヨーンと何も見えず、待ちぼうけ。
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雪は軽くて良かったのだが…。

まずはデビュー、おめでとう!
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最終日はこちら。
 
大人の事情で出発が遅くなるが、稜線が風ボーボーらしく、どんどん敗退して降りて来る。
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井戸壁を登っていると、スキー担いでアイゼンで降りて来る人やボードを抱えて降りて来る人がいて、悪雪状況が伺える。
 
風が唸り声を上げて、とても五合目展望台に登れない。
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諦めて滑走開始するも、重過ぎてスキーにならず。

傾斜が緩んでから、やっとスキーらしくなった。
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昨年の同日は、こんなに理想的なパウダーだったのに…。
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三連休の最後は懐かしい店で〆た。
 
皆様、ご一緒いただき、ありがとうございました。

御前ヶ遊窟の旬 [越後]

会越国境山郡にある御前ヶ遊窟へ通い出してもう何年になるだろうか。
春夏秋冬ここに来てみて、ベストシーズンはいつなのかを模索してみたら、間違いなく今が旬と思う。
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白い岩肌と黄金の紅葉は、来る者全てを圧倒する。
泥々の悪いアプローチを乗り換えて、ようやくこの景色に出会えることが素晴らしい。
 
あのアプローチが無ければ、このドラマは完成しない。
 
今回は3回連続して、御前ヶ遊窟を周回ガイドした。

今秋は特にアプローチの状態が悪く、連日神経が擦り減ることになった。
足場の悪いハイトラバースが連続するので、単純にロープを使う形式的なガイディングは通用しない。
悪場慣れしている信頼できるお客様とだけで来るべき場所だ。
 
水が少ない日は沢をアプローチしても良い。
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1回目。
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2回目。
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3回目。
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毎日コンディションが異なるので、ルートも変えて快適さを楽しんでいる。
 
古いリングボルトやナチュラルプロテクションも利用しながら、スラブを自由に楽しむことができる。
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ただし、進むべき場所を間違えるとハマるのがスラブの怖いところだし、御前ヶ遊窟の全体像を良く理解した上で取り付かないと、単にフィックスと鎖と踏み跡を追う面白味のないことになってしまう。
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いきなり現れる巨大な洞窟はロマン溢れる穴。

今回、私のブログを見て来たという方々が2組もいたので驚いた。

御前ヶ遊窟は有名だが、御神楽岳や前ヶ岳など会越国境山郡は岩薮好きには堪らなく楽しい場所だ。
 
この辺りを開拓した越後の岳人達に敬意を表する。
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宿泊ベースは新潟で、食を楽しむことも大切。
クルマで一時間半くらいなので、毎日通っても苦にならない。

御前ヶ遊窟の前日は、メジャーなハイキングコースの角田山で登山の基本を講習。
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今夏、剱岳をガイドしたお客様が、自分の登山を歩き方から見直したいということで催行した。
 
長い登山経験を積んできた方が、そのような気持を持つことに対して、私も自分を可視化し、更により良い知識と経験を身に付けなければならねと学ばせていただいた。
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そして、更にその前日はここを訪れた。
 
この壁を登りに来たのではなく、前日に遭難した懇意の若者の足跡を探すために1人で来た。
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静かで誰もおらず、ここで事故があったことすら信じられなかった。

ここは自分が30歳前半に初めて登りに来て以来、いろいろなルートを登って、ガイドとしても数々使わせていただいた巨大な石灰岩の岩場。
 
最後にガイドしたのは2013年だっただろうか、あれ以来ここを訪れることもなかったし、二度と来ることはないと思っていた。
 
昔は営業していたお土産屋さんの脇から踏み跡を降ると忘れられないことを思い出した。

もう30年近く前に、この壁を無事に登って展望台がある駐車場へ意気揚々と戻ってきた。

高齢の女性が一人で立っていて、「あなたのお母さんが、こんな所を登っているのを見たら泣くよ」と泣きながら声を掛けて来て、「罰当たりなことはやめなさい」「命を大切にしなさい」「こんなこと辞めなさい」と次々と言われて、返す言葉もなかった。
 
それまでも、一ノ倉を登って駐車場に降りて来ると観光客に声を掛けられることは何度もあったが、これほど真剣に訴えられたことは初めてで、いろいろ考えさせられた。
 
自分がやっていることは、世間からはそう見られるのだと。
 
この出来事は、自分の登山人生に大きく影響を与えたことは間違いなく、やりたい放題で何も考えず突き進んでいたそれまでのことを見直すキッカケともなった。
 
でも、自分はまだ山を登っている。
何度ももうやめようと思ったことはあるが、未だ続けている。

その後、山岳ガイドとしての人生を歩み、山を通じて皆様に楽しみと幸せを与えることを願っているが、今回のように明日が来なかった若者のことを思うと苦しくて仕方ないし、どうしたら良いのかもわからない。
 
まだまだ修行が足りていない。

1111峰 [越後]

この週末は、土曜日が快晴で、日曜日が冷たい雨の天気予報。
楽しい週末を過ごしていただきたいのだが、なかなか思い通りにならないのが登山というもの。
 
予定は、新潟の飯士山負欠スラブと米子沢。
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飯士山負欠スラブは、快晴ポカポカでこれ以上ないコンディション。
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ホールド豊富なので、グイグイ高度が稼げて気持ちいい。
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負欠岩は裏から簡単に上がれるが、蛇がよくいるのでスルー。
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ここは標高1111m。

平成11年11月、同じく負欠スラブをガイドで来て記念写真撮ったことを思い出した。
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上部は秋が深まりが綺麗で、尾根ルートをのんびり降りた。
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中野屋で、へぎそばを食べた。
 
問題は日曜日の米子沢。
 
雨は大したことなさそうだが、寒さとか昼からの風を考えたら、地獄になりそうで中止した。
考えれば考えるほど、沢登りには向かない日なので諦めた次第。

灼熱駒ヶ岳へ [越後]

魚沼のシンボルであり、天馬空を翔る「越後駒ヶ岳」へ。
雪を抱いた山稜や深い山襞は2000m級の山にはとても見えず、北アルプスや南アルプスに匹敵する巨大山塊に見える。
 
来週末からが山開きで、まだ枝折峠へクルマは入れないので銀山平から長い標高差を上がる。
銀鉱採掘で繁栄した元禄時代の銀山平には、人口が1万4000人余りいたとされる。
現在では長いトンネルの先にある異次元空間だ。
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枝折峠から軽荷で日帰りする登山スタイルが通常だが、寝食酒を充分背負って駒の小屋へ一泊して、この山を満喫することにした。
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石抱橋から道行山の急登は重荷ではなかなか厳しい。
しかも、真夏日で暑くて修行。
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これが「銀の道」のプレートだ。
先人が峠を越えた道。
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沢を渡渉したり、薮を漕いだりがまた楽しい。
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道行山へ登り詰めると、越後駒ヶ岳とこれから進む明神尾根の全容が見える。
まだまだ駒の小屋は遠い。
しかし、枝折峠からのハイウェイのような登山道に合流して一気に脚は楽になる。
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雪の上は涼しくオアシスだ。
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花も目を楽しませてくれる。
 
夏道と残雪を繰り返し、岩場の急登を詰めると本日は終了。
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ようやく、今宵の宿に。
管理人さんは優しく丁寧な方。
小屋も綺麗で快適である。
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同宿者も私の知り合いで楽しい一夜を程々に。
 
翌朝、越後駒ヶ岳山頂へ。
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残念ながら大展望は叶わず。
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お世話になった小屋と管理人さんに挨拶して下山開始。
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下山も長くて暑い。
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白銀の湯で汗を流して。
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へぎ蕎麦を食べて、越後の山旅を終える。
 
梅雨時期に重荷を背負い、暑さに慣れておくと、夏の山が楽になるのだ。
 
帰路に地震が発生し、少々焦ったが何事もなくて良かった。
これからしばらく注意が必要だが。

端正な米山へ [越後]

お客様が膝の調子悪いとのことで、短時間ハイキングをご要望された。

そこで、日本海に近い単独峰。
日本三薬師の霊峰「米山」へ。

午前中の米山周辺は雨模様。
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昼頃には雨が上がったが、まだ寒気は残って寒い。
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でも、こういう雰囲気の山も良い。
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イワカガミがたくさんあった。
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運動会の代休で、ひとり留守番が嫌だとのことで付録が…。
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各所にある避難小屋に興味津々。
怖いものみたさか。
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下山したら、青空が広がってきた。
お客様も膝の痛みが消えたそうで何よりだ。

遥かなる越後稜線 [越後]

巻機山といえば、積雪期は標高差1560mで総距離は13kmとなかなか体力を要する山だ。
 
山頂標高は2000mに僅かに届かないが、下界から自分の足で登る登山は充実させてくれる。
越後三山や谷川連峰に囲まれた遥かなる雪の稜線漫歩は素晴らしい。
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ここをスキーを使用せず、登山でガイドすることにした時、軽量速攻型の日帰り登山で時間を気にしながらのスタイルでは実に勿体ないと感じた。
 
この時期に巻機山を目指す登山者はおそらく99%が日帰りだろう。
山に浸かりたくて、敢えてテント泊とした。
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重荷を背負って、井戸の壁を登る。
午後の雪は昇温でグズグズ、ステップを切り直しながら登るので時間が掛かる。
 
「なんで、テント泊なんか選んだんだろうか」と自問自答しながら五合目を越えた。
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谷川連峰が見える絶景地点で幕を張る。
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綺麗に並んだブナ林の間から落ちる夕陽を眺めてワインを飲めば、やはり選択に間違いはなかったと思う。

翌日は背中も軽く、羽が生えたよう。
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谷川岳国境稜線をバックにグングン高度を上げる。
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前巻機山に到着すれば、ここからは天空の散歩道。
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巻機山の最高点は雪も切れて石積。
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八海山と越後駒ヶ岳。
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先週、山頂から滑った守門岳。
フィルムクラスト、スーパーザラメが最高の想い出だ。
 
平ヶ岳、武尊山、苗場山、燧ヶ岳、数えきれない山々に囲まれてランチを食べる。
 
下山は気温が上がり、踏み抜きに注意しながら。
重荷を背負っての井戸の壁下降は転倒したら止まらないので、ロープを使用して慎重に。
 
苦労があっても見返りは大きい山を堪能した二日間。
そして、越後の残雪期をガイドしたこの二週間はとても充実した時間だった。
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溢れる情報で楽に成果を求める風潮の昨今、自分達だけで考えた山を達成できるエリアとして魅力的だ。
来春は更に充実した企画を考えていきたい。

越後の花 [越後]

越後の低山へ花見に行ってきました!
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いろんな花がいっぱい咲いてました。
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ここは刈羽黒姫山。越後三山の眺めが良かった。
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この日は夏日で暑かったので、冷やし中華にしました。
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宿泊はこちらの宿へ。
名前に惹かれてしまった。

翌日は権現堂山へ。
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ここも花の宝庫みたいな山です。
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私は元気でやってます。
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これからは剱立山に偏らず、全国津々浦々いろんな山をフィールドにしようと思います。
基本的に旅が大好きなので。
いろんなラーメン屋を訪れることも楽しみです。

花に癒されて [越後]

自分の周りが得体の知れない気持の悪いものに覆われて呑まれそうになっている今、「本郷さん、花を見に行こう!」とお客様に言われた。
 
まさに今はその提案が嬉しかった。
頭に浮かんだのは「角田山」
実は自分にとって深い縁がある山。
ここは今が旬でたくさんの登山者が訪れるが、あまり人が入らないルートを選び、奏でる花を眺めながら山を楽しんだ。
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そこら辺が花だらけ。
花に詳しいお客様が解説を加えながら進む。
私がガイド料を払わなくては…。
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名前なんて覚えられないが、綺麗だなぁと思う。
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山頂には沢山の人か楽しそうにお弁当を広げていた。
山の楽しみ方は多種多様。
そう思える歳になってきた。
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下山は桜のトンネルへ。
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そして終着点は海。
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海の側で生まれた自分には、この景色は癒しです。
 
海が見える山、島山など大好きです。
そんなガイドもやって行きたいと思います。
剱岳山頂からは日本海が見えて、我家の街も見えて、それも良かったのです。
 
転機を味方に物事を好転させます。
自分は自分らしく。

越後の天気判断は難しい [越後]

四日間の新潟出張。
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ますは大湯温泉で蟹を食べる。
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そして、天気予報は最悪だったが荒沢岳の紅葉を楽しむ。
 
翌日の新潟の天気が悪るそうなので、妙義山へ移動。
誰も来ないルートから、稜線に出たら人だらけでスレ違いも大変。
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やはり、今や休日の妙義山は行くもんじゃない。
 
そして、再び新潟に戻るも、晴れ予報転じて雨。
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コロナ禍で登山を我慢して来た御夫妻が復帰してくれて何より嬉しい。
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銀山平の紅葉は今シーズン良かった。
 
しかし、局所的な雨が多い新潟の天気は難しい。
予定通りにならなくて、皆様ごめんなさい。
やはり、私は剱の天気しかわかりません。