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春立オープン2024 [大好きなスキー]

2024年4月15日、立山黒部アルペンルートが全線開通した。
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2023年11月30日、猛吹雪の中を下山してから4ヶ月半を経て再び立山へ。
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雷鳥は山に人が増えると天敵がいなくなるので、活発になり、我々の周りをチョロチョロ動いて可愛い。
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雷鳥荘から滑って、山崎カールへハイクアップ。
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ローソク岩付近から上はいつもより傾斜が強く、稜線まで上がるのは辞めた。

ローソク岩下からザラメが良いタイミングで育った斜面へ。
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良く走るザラメは良かった。
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立山のロケーションは素晴らしい。
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北面へ少し登り返し面を変えて滑りを楽しんだ。
15時まで滑って満足できた一日だった。

雷鳥荘で温泉&宴会を楽しみ、翌日は雨という言い訳で少々飲みすぎた。

4月16日は雨。
 
コンディションを考えて、一本だけ滑ることにした。
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滑っている途中に雷鳥軍団がいて、引き寄せらる。
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あとは雷鳥鑑賞ツアーに。
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雷鳥観察の先生にお話しを伺いながら。

今回は雷鳥をたくさん眺めることができた。

開幕戦を終了して一旦下山。
ちょっと腰の状態が悪いので、万全に治してからまた上がります。
 
融雪が加速して沢割している箇所もあり、雪庇にも縦溝にも注意意識と観察が必要。
 
黄砂、PM2.5で雪も汚れていて、山の雰囲気はGW明けの様だが、まだ今は4月、再び立山は白く化粧されることを期待している。

秘境頚城山塊 [大好きなスキー]

噴煙上げる新潟焼山。
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フォッサマグナ最北端に位置する活火山。
 
焼山温泉から見る新潟焼山はあまりにも遠く、とても日帰りできる距離ではないがスキーがそれを実現する。
 
駐車場からすぐにシール登高できるが、この日は初夏のような暑さで汗だく、シールはずぶ濡れ。
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能生の怪峰「鉾ヶ岳」をバックに秘境の世界を進む。
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展望台に入ると火打山と影火打が近い。

北面台地にアイスコーヒーを冷やして、帰路の楽しみに!
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ハロに向かってハイクは永遠に続く。
 
焼山が近付いて見えるが、ここからが長い。
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しかし、シールトラブルで疲れた方が熱中症気味で冷やして休みながら登る。
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近くなってきた。
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昼闇山の標高も超えたが、東京まで帰る人のことを考えると山頂は諦めざるを得ない。
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ザラメは良く走り、北面台地までは超快適。
何よりロケーションが素晴らしい。

北面台地にデポしたアイスコーヒーはなくなっていた。
デポとわかるように人工的に埋めたのだが、ゴミと間違えられたかな。
魔除けシールを貼るべきだった。
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さらば、新潟焼山。
 
また来冬に訪れよう!
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林道ボブスレーはTシャツで気持ち良く飛ばす!
 
上からクルマまで雪が繋がる秘境の豪雪地帯。
こんな場所が家から1時間強で来れるなんて、とても嬉しい環境だ。
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降りたら塩分補給できる場が待っている。
 
まだまだ、立山、針ノ木、月山、鳥海山、乗鞍と今シーズンはスキーがたくさん楽しめそうだ。

雪の楽しみ継続 [大好きなスキー]

降雪あった平日にシャルマンへ行き、翌日の海谷のコンディションを予想してみた。
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当日はリスクや滑走フィーリングを考えて、山と斜面を選択。
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これ以上の標高帯は視界もなく、リスクは高すぎる。
 
予定通りの山へ向かうが、ハイクしながら水分含量の高さを感じて、選択を間違えたかとドキドキしていたら、軽い雪が降り始めた。
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山頂でしばらく視界待ち。
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良く走る素晴らしい雪を滑ることができた。
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1月、2月に諦めかけていたスキーシーズンは完全に蘇った。
 
自然は人間を遥かに超えた偉大なるものだと改めて認識させられた。
 
そして滑るという行為の難しさを学べるシーズンだ。

早春の会津トリップ [大好きなスキー]

この週末は会津へのトリップ。
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我が子の高校合格発表を確認してから新潟へ。
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まずはイタリアンを食べて、自分の高校時代を懐かしむ。
 
夕方、お客様が合流しての前夜祭。
 
翌朝は西大巓を目指すが、クレジットカードを落とした方がいて探し廻る。
 
クルマの下から発見されて安堵。
今年はこういう突然のトラブルが多いが、だんだん場馴れしてきて、慌てることもなくなった。
人生予定通りに進んだら詰まらない。
トラブルは良き想い出と捉えて行きたい。
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いつも、ボゥーボゥーの豪風が定番だけど、まさかの無風快晴。
モンスターも健在で良かった。
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磐梯山の大展望がまた素晴らしい。
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無事に山頂到着。

360度の大展望で吾妻連峰や安達太良山も良く見えた。
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こういうロケーションで滑るのは気持ちいい。
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グランデコに滑り込み、31を食べて終了。
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会津若松のディープな夜を楽しみにして来た。
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ここで飲食するためにだけ会津若松を訪れる価値は充分ある。
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最終日は猫魔にやって来た。
アルツ磐梯スキー場と繋がり、国内最大級のゲレンデになった。
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まずは猫魔ヶ岳山頂へ。
磐梯山バックに気持ちいい。
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山頂の急斜面からドロップしたが、春の難しい雪だった。

猫魔側とアルツ側のビックゲレンデをロングクルーズ。
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そろそろ帰ろうかと、猪苗代湖に向かって滑り込んだら雨が降り出した。
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今回もプロスキーヤーSNさんにお世話になりました。
 
良い週末を過ごすことが出来て良かった。
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〆は喜多方まで行く時間なかったのて、こちらでラーメン食べて終了。

お疲れ様でした♪

西鵯 [大好きなスキー]

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降雪後快晴の平日に西鵯へ。
南面滑走は少し重めだが、深いパウダーで気持ち良かった。
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栂池に滑り込み、ふるさとで蕎麦を食べて良い一日が終わるはずだったが、帰宅したら嫌な電話が待っていた。
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窮屈な登山文化は残念ながら無くならない。

元日の地震から始まった厄難の連鎖はいつ収まるのだろうか。
いつか良い日が来ますように!

ZAO [大好きなスキー]

正月第二週は蔵王へ行くと年間スケジュールで決まっている。
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しかし、2024年はいろんなことが重なり過ぎて、催行を中止しようかと悩んでいたが、蔵王に行かなかったら後悔の方が大きいと思い、ひとりで東北へ出発した。
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まずは、ひとりで湯殿山へ行き、身体を慣らす。
いろんなことがあり過ぎて、今シーズンはほとんど滑り込みができていないので、ポジションの確認をしながら20数本滑る。
  
そして、翌日にお客様と合流。
 
ライザから刈田岳を目指す。
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う〜む。
やはり、雪は少ない。
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毎年お世話になる避難小屋。
さらに上へ進むが、視界もクリアにならず、気持ちいいスキーになりそうもない。
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刈田岳まで行かずに、ゲレンデパウダーを廻すことに変更してドロップ。
 
それはそれは、素晴らしい雪でした。
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夜は馴染みのお寿司屋さんへ。
 
地元の方々と合流して、元気と勇気をいただきました。
 
また、来年も蔵王に来れるよう頑張って生きようと思う。
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翌朝は蔵王ロープウェイから地蔵尊へ上がるが、またも強風視界なしで、他のエリアへ移動してハイクアップ。
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薄パウダーが気持ち良かった。
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天気も良くなってきたので、地蔵岳へのゴンドラで再度お釜へ行こうと思ったら、故障で運休になってしまった。
 
日曜なのに…。
観光客は払い戻ししてた。
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登山チームと合流して、樹氷見物に。
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夜は蔵王源泉「ろばた」へ宿泊する。
とにかく温泉が最高!
一日三組しか泊まれないので、貸切で楽しめる。
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ジンギスカン料理も最高!
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最終日は蔵王ロープウェイが動いたが、山頂は爆風極寒で地蔵尊にご挨拶。
 
上がろうとしても、前に進まず、ロープウェイも運行停止するというので下山した。
 
蔵王バスターミナルで解散して、富山へ帰る。
雪は大したことなかったが、北陸道に入ってから横風が強く、箱形ハイエースでは車線をキープするのが至難だった。
 
能登半島へ向かう東北ナンバーの「支援物資搬送中」の紙を貼ったクルマがたくさんいて複雑な思いだった。
 
自分のような人間でも役に立つなら、支援活動に加わりたいが、今の段階では行っても邪魔になるだけで歯痒い。
すぐ隣にもっと困っている人がいるのに、仕事をやめるわけにも行かず情け無い限りだ。
 
つくづく自分は無力だなと思う。

スキーシーズン終幕 [大好きなスキー]

2022-23スキーシーズンもそろそろ終わりが見えてきた。
 
室堂ターミナルで入山指導業務を行っていると、シーズンアウトするスキーガイド達が挨拶に寄ってくれて、雪の季節の終わりを感じる。
 
自分自身も、一度は立山でのスキーガイドは終了宣言したが、有難いことにプライベートでの御依頼を受けて室堂へ上がる機会を得た。
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この春、コロナ縛りから解き放たれた人々が一気に室堂ターミナルに押し寄せて喧騒が戻ってきた。
 
この日も外国人ツアーで乗り物は混雑していたが、登山者や滑り手はほとんど乗車していなかった。
 
室堂から一ノ越方面へハイクしても、ほぼ無人状態で寂しい限り。
 
天気予報は晴れるはずだったので、様々滑る斜面を頭に描いていたのだが、冷たい雨が降り視界も悪くなったので、稜線に上がるのは辞めた。
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視界がある斜面を滑る。
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雷鳥も挨拶しに来てくれた。

時間経過と共にどんどん視界が悪くなり、雨も本降りになってきたので、標高を落として国見岳から天狗平へ向かう。
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気温が下がり、全身ずぶ濡れで天狗平山荘へ。
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暖かいラーメンが有り難かった。
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天狗平山荘のドリップコーヒーも美味しい。
ここでは、豆というと生ビール小が出てくるので要注意(笑)

さて、翌日は所変わって晴れて暖かい乗鞍岳へ。
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この日から春バスは大雪渓まで運んでくれることになった。
我々が乗った始発便は4台130名乗車。
立山ケーブルの乗車定員が120名なので、ほぼ同数が移動したのだな。
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はやる気持ちを抑えきれず、我先にと急ぐ皆様。
  
ここでは、グループが横一列でハイクするのが流行りらしい(笑)
我々世代は、Gメン75を思い出す!
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慌てずゆっくり歩いても剣ヶ峰はすぐに到着。
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権現池のドラゴンアイ!
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そして、高い山からのドロップは最高に気持ちいい。
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ズブズブではない硬めのザラメ。
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いつまで滑るのかは人それぞれだけど、とりあえずシーズンが終幕が近くなっているのは間違いない。
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誰も怪我なく終われたことが嬉しい。
 
雪が少ないと言われ続けたが、質には恵まれたシーズンではなかったか。
縦溝に苦労することはほぼなかったし、とにかくどのエリアに行っても面が綺麗だった。
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11月19日の立山から始まった今シーズンのスキーガイド。

あまり数や時間を競うのは趣味ではないが、偶々数えてみたら79日滑ることができた。
雪山登山やアイスクライミングも含めたら、一年間のうち三分の一は雪のフィールドに立っていることになるのだろう。
 
雪に感謝!
一緒に登り、滑り、語り、飲んで、食べて、全ての皆さまに感謝!
 
来シーズンも秋立山からのスタートになるだろうが、あと5ヶ月の我慢だ。
 
我慢できない方は御連絡お待ちしております!

スキーさいがねが♪ [大好きなスキー]

毎年の恒例となったGW終了後の北上!
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鳥海山でのスキーは毎春というか初夏、剱立山の仕事が一段落したタイミングの楽しみだ!
まずは新潟へ移動して角田山へ。
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花と展望の灯台コース。
佐渡ヶ島を観ながら登れる。
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まだまだ元気な長老とお喋りしながら登る山も楽しいものだ。
剱立山で雪の上ばかり、滑り歩いているので、土の上は新鮮だ。
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新潟に来たらイタリアン食べねばー
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スキーチーム集合で新潟ビールで乾杯!
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そして一路、月山へ。
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まずは山頂へ。
 
いつも、トレランシューズ持って来るべきと後悔するが、またすぐ忘れる(笑)
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いつものヤラセ写真(笑)
 
雪が少ないと聞いていたが、例年通りだと感じた。
むしろ、縦溝がなく、面が綺麗で滑りやすい。
立山もそうだが、今春はどこも縦溝がなく綺麗で気持ち良く滑れる。
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一年ぶり、酒田の久村酒場へ。
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蔵王の怖い方も合流。
 
私がとっても優しく見えますね!
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そして鳥海山の二日間は、残念ながら天候に恵まれず…
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祓川から出発した瞬間に雨は強くなり中止すべきかと考えていたら、一旦止み間があったので頑張ってハイク。
 
しかし、避難小屋付近で風雨が強くなり、だんだんテンション下がる。
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視界も悪く、気温も下がってきたので、9合目下から滑ることにした。
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しかし、予想以上に雨が載ったザラメが気持ちいい。 
下へ降りたら小雨なので、もう一度ハイクアップして別な斜面を滑る。
山頂に行けなかったけど、満足していただけたようだ。 
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花立牧場のソフトクリームは寒くても美味い。
 
ババヘラは2人いたが、寒さでパスしてしまった(涙)
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鳥海温泉に泊まって、夕陽を眺めながら夕食。
更にどんどん料理が出てきて満腹。
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翌日は鉾立からシートラスタート。
 
白糸の滝を見せたかった。
ここは厳冬期は凍って初登されているのだが、115mもあり辛そう!
第二登されてるのかな?
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しばらくしたら土砂降りの雨。
 
急いで南へトラバース。
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薮漕いで、記憶を辿りながら繋がっている場所を探す。
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土砂降りなので、最高に気持ち良く滑れる。
 
二日間とも山頂には立てなかったけど、走るザラメを楽しめたことで鳥海山まで来た甲斐は充分あったと思う。
 
ババヘラも食べず、山頂冷やし中華も叶わなかったから、また来年!
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早く下山したので、念願だった琴平荘へ。
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二時間待ちで食べることができた。
確かに美味いし、並ぶのも納得!
詳細は「山とラーメン」をご覧ください。
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お客様入れ替わりで志津温泉へ。
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再び月山を楽しむ。
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夕食の時間です。
 
他にもどんどん料理が出てきて大満足。
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かほちゃんガイドとして有名なO俣ガイドがテールをやってくれて楽チン。
 
O俣ガイドがまだ未成年の頃から付き合っているが、こんな立派な男になるとは感慨深い。
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雪質重視で登っては滑りを繰り返す。
縦溝も無く面が綺麗なザラメが気持ちいい!
いつも、辛くて怖くて泣いてしまうお客様も満点の笑顔。
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平日で人も少ないので自由に斜面選択できて贅沢に楽しめた。
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この看板はこんなに高いんだなー
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今年の2月に来た時はこんなだったのだ!
 
月山・湯殿山はやはり真の豪雪地帯だわ。
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〆は山形名物ひっぱりうどん!
 
鳥海山は天候に恵まれなかったが、やっぱり催行して良かった。
私はこの時期の鳥海山を楽しむためにスキーをやっていると言っても過言ではない。
日本海から山頂まで約15kmしかない鳥海山。
剱岳は日本海から約40kmなので、大幅に海が近い。
日本海沿に住んでいる私は、日本海が見える山にとても親しみを感じるのだ。
 
また、ババヘラ食べにスキー持って来よう!
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皆様、また来春にご一緒しましょう♪

真砂沢スキーツアー [大好きなスキー]

GWが終わった翌日、アルペンルートも空いていて、スムーズに室堂へ。
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みくりヶ池のドラゴンアイも少しずつ、眼を開けつつある。
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気温が下がり降雪で視界悪い中、雷鳥沢を上がり剱御前小舎へ。
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着いたら剱がお出迎え!
新雪が付いて、更に美男子になった。
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剱御前小舎からは、富山湾に落ちる夕陽と輝く田圃が素晴らしい。
   
19時就寝。
 
翌朝は4時30分くらいから後立山が紅くなる。
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雪が硬いのは覚悟して、5時30分に剱沢ドロップ。
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パックとカチカチが混雑するものの厳冬期のような滑走感。
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剱岳を目前に、誰もいない広大な白い世界。
この時期、降雪後の剱沢は日本にいるとは信じられない夢のようなロケーション。
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スキーという羽を持って、どこまでも飛んでいける。
 
剱澤小屋から平蔵谷までは、薄くて走るパウダーで最高だった。
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平蔵谷出合でレスト。
 
5/5にここを登降した時より、降雨降雪の影響か、面が綺麗だった。
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源次郎尾根ルンゼルートからのブロック雪崩は左岸半分を埋めている。(5/5 am10時頃に発生したもの)
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長次郎谷は雪が少なく狭い。
今夏も早めに出合が割れるかもしれない。
 
前日は長次郎谷出合から下はずっと雨だったのだろう。
デブリがガチガチで、スキーにならず。
別山谷を過ぎたら、デブリどころかセラック帯のようになる。
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真砂沢ロッジは、まだまだ雪の中だが、玄関屋根は出ていた。
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目指す黒部別山は三ノ沢下で本流が出ていて、横断してもハシゴ谷乗越まで壮絶な藪漕ぎ確定なので、ここで終了。
 
やはり、低い標高帯は一ヶ月程度、融雪が早いのだろうか。
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真砂沢ロッジからのマイナーピーク。
 
40歳代の頃、この小屋をベースにクライミングガイドをしていた。
 
小屋の屋根に座って、この景色を眺めていたら、懐かしい思い出が数えきれないほど思い起こされる。
あの頃は、ホントに楽しくて仕方なかった。
 
今は坂本心平氏が更に快適な山小屋を維持管理している。
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真砂沢はデブリがあるものの、まだ繋がっている感じ。
 
剱御前小舎への長い登り返し。
日差しが強く、暑くてシンドイ。
標高差1000mを登り切る。
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剱御前小舎でお茶をいただき、スーパーザラメとなった雷鳥沢を快適に飛ばす!
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そして、天国に到着!
3日目は、疲れもあるので近場の綺麗な斜面を滑る。
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素晴らしいコンディションに恵まれた三日間。
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これで、4/15立山オープンからのスキーガイドは全て終了。
 
まずは、無事に終わったことを感謝したい。
 
コンディションに恵まれた方も、恵まれなかった方も、立山を滑る素晴らしさを感じてくれたことと思う。
 
雪を滑れる環境は永遠ではないかもしれない。
チャンスは待っていても誰も与えてはくれない。
滑れるチャンスがあったら貪欲に滑りたいものだ。
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いつも、お迎えありがとうございます^_^

雨上がりの空 [大好きなスキー]

週末の立山オープンを控えて、シャルマンへ足慣らしに!
 
雨予報だったが、どうせ大して降らないだろうと決行。
 
しかし、9時くらいから元気に降ってきた。
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サーフボードみたいなカッコいい板だよね!

一本滑ったらずぶ濡れ。
板は走って、めちゃくちゃ気持ちいいが、視界も悪いし、スーシュで天気待ち。
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カニ丼、食べながらいろいろお話ししてたら、少しずつ天候回復。
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もう放山へ行ってる時間もないので、リフトを回して快適ザラメを楽しむ。
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火打も見えて来た。
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ほぼ貸切のシャルマンを贅沢に楽しむことができた。
 
雨が上がっても、スッキリしなかった空は黄砂の影響か。

そして、日本海を左に見ながら、更に北へ向かう。

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