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春のロングハイク [大好きなスキー]

春分の日を境に夜より昼の時間が長くなる。
気温も上がり、たっぷりのんびり山を歩きたくなる。
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焼山温泉から海谷最奥「昼闇山」を目指して!
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昼闇谷までは長いが、こんな日は永遠に歩きたい。
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昼闇谷からは谷底を経て、左岸尾根へ取り付く。
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大好きな鉾ヶ岳が雄大だ。
そう言えば、今シーズンはまだ登っていない。
行かねばならぬ!
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烏帽子岳、阿彌陀山など…。
この海谷山塊は日本最後の秘境と言われる。
 
昼闇山とは何という名前か。
名前は怖いが、例えようのない明るさと独特の雰囲気を備える。
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昼闇山の上には彩雲か…。
気温が上がり、各ルンゼのほとんどからデブリが出て、谷底を埋めているようだ。
18日降った湿雪がそれを隠して、見えない罠が恐ろしい。
 
慎重に全員が怪我せずに帰るラインを探した。
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春スキーは楽しいねー♪
2023スキーシーズンはまだまだ続くよ!
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せっかくのザラメに載った湿雪が緩みきらず、滑りは最高ではなかったが、みんな楽しかったと言ってくれて良かった。
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安全地帯まで降りたら、自分へのご褒美に…スカッと爽やかコカコーラ♬
誰も覚えてないだろ?こんな唄。
 
WBCは日本がサヨナラ勝ちしたし、皆様、春分の日に素晴らしい一日をありがとうございました♪

春の雪もいいぞ [大好きなスキー]

ポカポカ陽気の妙高へ。
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山スキー、初めての方と。
ザラメが良い状態になるまで、ゲレンデ回す。
雪山登山を何度かガイドした方だが、スキーをご一緒するのは初めて。
 
滑り始めるまでは緊張感がビンビン伝わってきたが、お貸ししたスキーにすぐ慣れて気持ち良さそうに変わった。
凄くスキーが上手くて、問題なく山を滑れると判断し赤倉山へお連れした。
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赤倉山稜線からは目の前に妙高山が見事。
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山が初めてとは思えない上手さに驚いた。
そして、狙い通りにトップからボトムまで素晴らしいコーンスノーに恵まれた。
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これから、スキーを通じて人生が楽しく豊かになることだろうと思う。

とても嬉しい日となり、ブラボー!

過ぎ去る冬を追う [大好きなスキー]

今日で2月も終わり。
 
段々と凍てつくような寒さもなくなり、過ぎ去りし冬を想って日々を大切にしたい。
 
豪雪地帯へ期待を込めて移動。
ガイドキャンセルになった日は、松之山温泉へ。
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一度は訪れてみたかったローカルスキー場。
春のシャバ雪だったが、東北奥地を想い出させる雰囲気は気に入った。
 
高校野球部時代四番ピッチャーだった同級生が松之山出身で越境入学していた。
良く一緒に遊んだが、どうしているやら。
松之山出身だからスキーは得意で、それで私も本格的にスキーをやるようになったのだ。
今はどうしているやらと、想いながら滑った。

高校の時はスキーはOLIN、ブーツはLANGE、ビンディングはLOOK、そしてストックはSCOTTだった。
母にねだって買ってもらった。
スキーは195cm、ブーツは痛かった想い出しかない。
あの道具はどこへ行ったやら。

翌朝、お客様と合流して魚沼へ。
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まずは阿寺山。
駐車場は凄い混雑かと思いきや駐車車両無し。
軽くて良い雪が降り続く中、急登に喘ぎながら高度を稼ぐ。
しかし、尾根の左右はデブリだらけで、まだこれから雪崩そうな雰囲気があり良い斜面を選んで滑ってきた。
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なかなかドライなパウダーで気持ち良かった。
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あっという間に駐車場へ。
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時間も早いので、八海山ロープウェイを利用してハジパウを戴いた。
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ミシュランに選ばれた美味しい蕎麦屋に寄ってから長岡泊。
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回転寿司で宴会。
長岡はなかなか寿司レベルが高い。
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最近、日本酒を飲むと記憶が消えて困る。
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翌日は再び降雪の中、守門岳を目指す。
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晴れたり、吹雪いたりの目まぐるしい気象変化。
 
この春に来た時は最高のフィルムクラストを楽しむことができたが、今回は間違いないパウダー。
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大岳まであと1時間くらいのところでお客様のビンディングがハイク不能となり、シートラで更に先を目指すが、次に来る吹雪は長そうで視界が良いうちにドロップすることにした。
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写真を撮っている暇もない素晴らしい沈降パウダーを滑ることができた。
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やはり、守門は裏切らない!
また、春に来たい!
 
ガンガン雪降る魚沼を後に、次は富山へ。
利賀の片折岳。 平日なのにまさかの駐車場満車。
さすが大人気の金剛堂山。
ワカン、スノーシューのトレースでガッツリ踏み固められていた。
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山頂標識は低い。
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片折岳山頂からは素晴らしい展望。
3月以降にガイド予定の笈ヶ岳、白山などが良く見える。
この好天は日本海側では珍しい。
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そして、北斜面は裏切らない。
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下部はさすがにストップだったが、楽しい最終日を迎えることができた。
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登山口で、この日のラッセル隊と出会うことができた。
私のことを知っている方がいて一緒に記念撮影した。

今日は2月最終日。
富山は気温が上がり、春のような見事な快晴。
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春が近づくと日々剱立山へ向かうことへの様々なプレッシャーが覆いかぶさり複雑だ。 温かな人々と穏やかに楽しく過ごせた冬が過ぎ去る寂しさ。 明日から3月だけど、もう少し冬が続いて欲しい。
 
4月からどうしようか…思案中!

春の予感 [大好きなスキー]

春のような陽気が続く中、富山から北方へ。
 
例年なら八甲田や北海道へ向かう時期だが、今シーズンはもう少し後で行こうかと思う。
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まずはシャルマンから放山へ。
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山頂に着いたけど、そのままゲレンデに帰りたくなった。

視界も悪くて、フラットライト。
おまけにノートラック。
しかも、重量級湿雪で苦しみそう。
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一瞬、気持ち良い日陰パウダーはあったけど、基本的に修行系。
結構苦労されてたけど、無事に終了。
更に経験値が上がりましたねー
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落ちないように注意しながら、下界へ繋がる橋を渡る頃には汗だく…
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熱々ラーメン食べて、更に汗だく^_^
 
翌日は、山形へ移動したけど暖かく!
2月だよね?
確か…( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
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山に入るのやめて、ピステンバーンを滑る。
 
でも、やっぱり自然の中に入っていたい。
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まるで、春スキーのようなポカポカ陽気のハイク。
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樹林帯から見える白き峰は美しい。
滑りは忘れよう!
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美味しい酒と肴を楽しんで、翌日は月山へ。
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名物の…道路標識に手が届く。
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一生懸命頑張って、ようやく月山が見えて来た。
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姥ヶ岳へ向かうが風が強い。
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厳冬期はこんな感じだけど、やはり雪が少ない。
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姥ヶ岳には上がらず、樹林帯の中を滑るが、ガツンと止まる奴。
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でも、時々良い雪も滑れて、いろいろ面白かった!
 
月山はまた5月に来るので、その頃のナイスザラメを楽しみにしたい。
その日その時にあるものから、楽しみを見つけるのだ。
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最近、鶴岡に寄って食べる銀河ラーメン!
うまいのー!
 
翌日は新潟中越で良い雪降りそうな感じなので、一日早く山形を出て移動。
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新潟焼肉でチャージして、翌日は守門黒姫へ向かおう♪
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しかし、まさかの朝から雨。
私のパウダーセンサーも狂ってしまったようだ。
今、2月でしょ?
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仕方ないので、懐かしの須坂スキー場へ。
20数年ぶりか…。
あの時はパウダー降り頻る中で、レスキュー講習会の講師だった遠い記憶…。
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こちらは標識には手が届かないけど。
 
そして、ゲレンデトップも雨。

しかし、雨のおかげで素晴らしいザラメが育ち、板が走ってとても楽しい。
世の中、何が幸いするかわからない。

春のような暖気もこの日までらしい。
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バレンタイン寒波が来るというので、温まっておこう。
 
最終日はスキーではなく、登山で浅草岳に登る予定。

しかし、突然の大人の事情により、魚沼の大力山へ。
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地元の人たちが優しくて、駐車スペースを案内してくれたり、柴ワンコが登山口まで案内してくれたり(涙)
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豪雪地帯の里山は素晴らしい。
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重い雪の中をラッセル。
他にはもちろん誰もいない。
雲間から時々光も入り、良い雰囲気だ。
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山頂は真っ白で雪庇に乗らないよう注意。
降り続く雪の中を無事に下山。
こういう静かな里山は大好きだ。
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〆のラーメンを食べてから、ようやく富山へ帰って来た。
道路に全然雪がない。
 
どうした?
バレンタイン寒波!

まだ2月なので、もう少し何回かドカンと雪が降って欲しい!
 
雪乞い、お願いします!

10年に一度の大寒波 [大好きなスキー]

週末は降雪僅かで、平湯では修行系スキーとなったので、10年に一度の大寒波が始まる24日は久しぶりにパウダーを浴びたいものだ。
 
しかし、天候急変リスクも間違いないので、すぐに逃れてクルマの帰路もキープできる場所。
 
無難なのは、放山と考えた。
 
天候悪化は昼くらいからかと想定して、放山をサクッと滑り、午後からシャルマンのパウダーゾーンを楽しもう。
 
シャルマンに着いて、駐車場には全く雪なく、権現岳も良く晴れている。
この空気感は、嵐の前の静けさか。
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しかし、こういうことで。
 
一応、スタッフに交渉してみたが、「今日はやめといてください」とのこと。
 
どうしようかと迷っていたら、シャルマンはあっと言う前に雪雲に覆われて、強風が始まった。
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どんどん積雪量が増えていく。
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視界はないが、久しぶりの深いパウダーをたっぷり楽しむ。
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蟹イクラ丼も美味しい。
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雪はどんどん降って、吹き溜まりは深く、益々素晴らしい。
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いつまでも滑っていたい。
 
しかし、帰りの道路がだんだん心配になってきた。
そろそろ、ラストにしようとメローな斜面を流して滑っていた。
視界はなく、ゴーグルも凍っていたが、慣れた斜面で目をつぶっていても大丈夫と、かなりスピードも出ていた。
これが油断というものだ。
気づいたら空中を飛んでいた。
コースアウトして崖へ転落。
スキーは両足外れ、片方はかなり下まで流れてしまった。
 
スキーの滑落痕を追って、無事発見。
幸い怪我がなくて良かったが、あまりの素晴らしいディープパウダーに気が緩み、調子に乗ってしまった。
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まだまだ修行が足りないようだ。
もっと慎重に、丁寧に生きなければ!
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駐車場に降りたら、そんなに雪は増えていなくて安堵。
 
県境通行止めのサインが出ていたが、ギリギリ富山に入った。
そんなに大した降雪ではなかったが、予防的な通行止めなのだろう。
 
帰宅してからは、交通機関が止まり帰宅できない家族を迎えに行ったり、スーパーへ食材調達に行ったり。
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スーパーは品不足で、必要なものがほとんど買えなかった。
報道に敏感な方が買い溜めしたのだろうか。
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一夜明けて、今朝は外を見るのが怖かったが、除雪しに外へ出てみたら富山沿岸部は2cm程度の積雪で肩透かし。
除雪する雪もない。
 
少し寒いが、北陸地方の冬としては、ごく普通だ。
 
冬は雪を楽しむアクテビティを生業としている私には、さらに降雪が欲しいところ。
今後も、生活や経済にダメージがない程度に降って欲しい。

不撓不屈 [大好きなスキー]

雪が降るかなぁと期待した週末、平湯は快晴。 
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山の景色見に来たんじゃないので、快晴じゃ困るんだよ!

期待のプチ寒波は平湯まで届かず。

大崩山を目指して、ハイクアップ。
 
新雪は載っているが、下には隠れたバクダンがいっぱい埋まっている。
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スカイライン切れ目から尾根に取り付くが、ここは大柄な方は通行止め。
 
薮が埋まりきっておらずハイクですら苦労する。
メンタル鍛えられるなあー。
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登っても…登っても…薮は濃い。
昨年同時期、この場所はあんなに素晴らしいパウダーだったのに…。
 
帰路のリスクを考えて、敗退ドロップ。
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苦労して。
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苦労して。
なんとか無事に降りて来た。
自然相手の山スキー、いろんなことがある。
いいことばかりじゃなく、苦労を重ねて、たまにいいことがあるから凄く楽しいのだ。
メンバーが皆様、前向きな方々なのでとても救われる。
ごめんなさい!
 
めげずに別な場所へ移動。
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一瞬パウダーを楽しめたが、やはり薮がウザい。
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平湯温泉のホテルに泊まり新年会!
 
本年もたくさん気持ち良い山を滑りましょう♪
 
翌日は安房山へ行こうと思ってたのだが、土曜に入ったパーティの修行情報を聞き、さすがに考えた。
 
山に入るのを辞めて山頂タクシーを楽しむことに。
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しばらく待ったら、モービルが来た。
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これを繰り返す。
 
イタリアのスキー場では、馬に引かれて雪上タクシーを楽しんだことがあり、あれは楽しかった!
 
モービルは後ろにバンバン雪が飛んで来て、顔が痛い。
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後部座席に乗ってる方は楽しいらしい。
 
さて、明日からJPCZが来るぞーとテレビが騒いでいるが、ほどほどでお願いします!

白い世界へ [大好きなスキー]

新しい年を迎えてから、早10日余りが過ぎ、徐々に山では雪が増えて来た。
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スキー、登山用具を載せて富山から北上する。
 
降り続く雪に心は踊る。
 
雪が降った時のワクワク感、これから始まるイベントへの期待を胸に秘めて。
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長年のお客様ご夫婦と妙高でお世話になり、雪と戯れる。 
 
ちょっと降り過ぎてお客様には大変だったかもしれない。
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仕事がキャンセルになった日には、ずっと行きたかったスキー場へ。
 
村上にある「ぶどうスキー場」
 
標高も低いし、あまり雪質には期待していなかったが、まさかのドライパウダー。

2時間シニアでリフト券が1000円!
 
全ての物価が高騰した世の中で、メジャースキー場ではとても考えられない金額。
休憩なしで、2時間10数本滑りまくり1000円ではとても申し訳なく思う。
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昼からは湯殿山へ。
 
春には来たことがあるが、一月は初めて。
ローカルスノーボーダーに良い非圧雪面を教えてもらいながら滑った。
 
そして、今回の目的地の蔵王へ。
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なかなか一月の蔵王は晴れないのだが、割と良い天気で樹氷を見に来た観光客に混じって地蔵さんへ。
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まだ身体が出ているので、積雪量が増えるのはこれからか。
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樹氷も発達途上だが、なかなかの迫力。
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蔵王最高峰の熊野岳へ。
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雪は硬いがロケーションが素晴らしいので滑りも楽しい。
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この日は風もなく、蔵王にしては珍しく優しい条件だった。
 
翌日はライザへ。
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視界なく、山には入れず。
 
降雪中のゲレンデを回してから低い樹林帯の中を滑る。
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時々、視界はクリアになるが長続きはしない。
 
ライザは気温が低いので良い雪をたっぷり味わうことができる。
 
そして、翌日も視界なく風が強い。 
ハイクアップして早々に避難小屋で休んでから敗退。
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シークレットゾーンを滑る。
ガンガン乾いた雪が落ちて来て、楽しみは終わらない。
 
ずっと陽が暮れるまで滑りたかった。

最終日は蔵王ロープウェイが運休になるほどの強風と寒気。
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蔵王らしい暴風雪をじっくり味わう。この気象条件こそが美しい樹氷を作るのだ。
広大な蔵王温泉スキー場の動いているリフトを探しながら、パウダーを滑り込み。
 
ゲレンデ内遭難しそうなくらいのホワイトアウトと寒気の中を滑る。
連休明けのストームで人も少なく、ノートラックを心ゆくまで楽しむことができた。
 
白い世界に滞在して雪の素晴らしさを味わう日々。
 
今回は山スキー初心者向けツアーだったが楽しんでいただけただろうか。
 
良い雪に恵まれたので、得難い体験ができたことと思う。
 
蔵王は食も楽しみ。
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いつもお世話になる「喜らく」
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富山の人が食べても美味しい寿司屋さん。
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聖和のひっぱりうどん。
この白い世界も美味しい。
 
御参加いただいた皆様、お世話になった蔵王の皆様、素晴らしい日々をありがとう!

また、2024年始に伺います。

仕事納め2022 [大好きなスキー]

2022年の仕事納めは、伯耆大山から飛行機で北海道へ行こうか、東北へ行こうかなどと迷っていたのだが、なんとなく嫌な予感がしてまずは富山に帰ることにした。
 
近場で控えめにゲレンデセッションを楽しもう!ということに。
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まずはキューピットバレイへ。
 
ここは随分前、パトロールの方にレスキュー講習をしたことがある馴染みのある場所。
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ガンガン降ってはいるが、湿度高く重たい雪でバッチリ筋トレになった。
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大晦日は、グリーンピア津南へ。
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ポールポジションをゲット!
硬い雪面の上に載ったパウダーが気持ち良かった。
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新潟の豪雪地帯は独特の雰囲気がある。 
 
昼には雪も終わり始めていたので、早めに終了。
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過酷な労働条件の中、仕事クルマのジムニー&ハイエースも一年良く頑張ってくれた。
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本年最後を飾るラーメンは、津南の名店「かどまん食堂」へ。
ピリ辛のネギラーメンを食べて、冷えた身体を温めた。
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先程、無事に富山へ帰宅。
 
たくさんあった雪もすっかり消えて、四方漁港の海も穏やかだ。
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幼馴染が宮司をやってる四方神社も準備万端。
 
今年は還暦を迎え、厄年でもあったのだが幸い怪我もなく、無事に大晦日を迎えることができて良い年だったのだろう。
 
来年は世が平和となり、穏やかになるよう祈ります。
 
お世話になった皆様、本年も誠にありがとうございました。
来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。

七転八起 [大好きなスキー]

ある野望を叶えるため、今シーズンからBCスキーを初めた方とシャルマンへ。
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スーシュの蟹イクラ丼も復活!
(このボリュームはサービスしてもらってますので悪しからず…)
昨シーズンはイクラ不足で、メニューから外れてた。
東京で食べたら5000円くらいですかねー
物価高騰により1600円に値上がりしてだけど、問題なし。
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この日は一日の中で雪質変化が激しかった。
やはり、雪は生き物なのだ。
滑るタイミングを人が合わせないと。
午後からは柔らかくて板がコントロールしやすい人に優しい雪に変わった。
 
非圧雪がメインのシャルマン。
傾斜も強く、一本が長く、トップとボトムの雪質はまるで違う。
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非圧雪で格闘して、仮面ライダーの変身みたいなポーズになっているが、「七転八起」
初めてなのに良く頑張った!
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物価高騰の波は登山用品、スキー用品には特に顕著に影響が出ている。
値上がり幅が半端ない。
全てを揃えるには勇気がいる金額だが、このギアは素晴らしい風景への筋斗雲なのだ。

年末で冬休みに入ったので、地元の子供達が気持ち良さそうに滑っている。

「子供達は怖くないのかしら?」
 
大人になると、考えなくても良い余計な学習ばかりして、しなくても良い心配ばかりして、どんどん身動きが取れなくなってしまうのだ。
遊びの天才である子供達から学ぶことは多い。

「考えるな!行動しろ!」ということで!

クリスマス寒波 [大好きなスキー]

クリスマス寒波。 
雪は天からの贈り物。
 
降った所、あまり降らなかった所、いろいろあったようですが、我々はいい場所にいられたようだ。
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妙高は前日までベースにはほぼ雪がなかったが、一晩でドーン!
アカカンは、一瞬で全面滑走できる環境に変わった。
一晩でこれだけ積もることは珍しい。
 
前山方面へ上がってみたが、フカフカのライトなパウダーを楽しめた。
 
写真撮ってる暇がないほどの祭り状態(笑)
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そして、場所を変えて平湯パウダーをいただく!
 
山はまだ仕上がってないので、動力利用してパウダーを効率的に狙う。
38度リフト下の看板コース「ジャイアント」はクローズだったが、我々の来場を待ってたかのように、第二リフトに乗った瞬間「ただいまからジャイアントコースをオープンしま〜す」と放送あり!目が覚めた!
なんと、素晴らしいタイミングでのクリスマスプレゼント!
今シーズンオープン記念のジャイアントパウダーはもう最高!
良いタイミングで降雪と風が入って、リセットされる。
 
両日ともにリフト待ちもなく、素晴らしい時間を過ごすことができた。
妙高と平湯のサンタクロースに感謝!

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