チンネは霧と雨に阻まれ [北アルプス]
台風のなか、東京にいる息子が富山に遊びに来ました。
台風去っても剱の天気はなかなか安定しません。16日に晴れそうな感じの予報が出たので15日に入山しました。室堂で何名かのガイドさんと会いましたが、ここ数日ずっと登れず帰ってきたそうです。御前へ向けて登るにつれ霧と風で寒い思いをしました。標高が高いところにあるチンネは無理かなという雰囲気になり、Ⅵ峰フェースでもいいから登らせていただきたいという感じになってきました。
真砂ではネパール人の方が工事に来てました。ちなみに右は日本人の成司さんです。真ん中の方は山頂のニュー祠を設置した人だそうです。
翌朝は雨も上がり期待を持って4時半に出発しましたが、長次郎出合の手前で雨が降り出し長次郎の中はガスで真っ白というより真っ黒でした。一旦小屋に戻り、天気待ちをすることにしました。小屋に戻ったらすぐに土砂降りとなり、帰って来て良かったと思いました。BSの予報だと午後から晴れるよう。Aフェースでもいいからガスが上がったらすぐ出ようと期待して待ちましたが、昼になっても一向に雨が上がらず。諦めてやけ酒を飲み始めました。小屋も予約のお客様が来ず我々だけ。
看板娘も暇そうです。
Tさんも食っちゃ寝です。
今日は午前中天気が良い中、下山してきましたが室堂から降り始めたらまた土砂降りの雨。いったいどれだけ降れば気が済むんだという感じ。明日は東京へ出て富士山へ高所順応トレーニングです。来週からスイスですが天気に恵まれて欲しい~
2010-08-17 18:40
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