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秋晴れ感動の御前ヶ遊窟 [ハイグレードハイキング]

秋晴れの御前ヶ遊窟ガイドへ。
 
豪雪地帯で磨かれた大スラブはこの世のものとは思えない美しさ。
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その昔、平家の奥方が隠れ住んだとの伝説が残る御前ヶ遊窟。
 
そんな伝説が真実に思えるこの地に、初めて訪れたのは30年以上も前だが、その感動は何度来ても変わらない。
 
毎年11月の第2週はこの地に来ると決めている。
なぜなら、いつも素晴らしい紅葉が味わえるから。
 
11/6は、津川に着いたら雨だったが、登山口は晴れていた。
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泥と渡渉、約2時間の悪いアプローチをこなす。
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また、今年もこの景色に出会えて幸せだ。
最初だけは濡れて悪いスラブだが。
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紅葉のトンネルを通過して、400メートルと言われる乾いたスラブに入る。
 
あまりの美しさに、我々は放心状態。
日本にこんな景色があるんだ。
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快適なスラブクライミングを楽しむ。
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これが御前ヶ遊窟だ。
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更に山頂へ向かう。
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標高846mとは思えない凄まじい高度感と大展望。
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井戸小屋山を経由して下山。
 
そして、翌日11/7も御前ヶ遊窟へ。
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今度はプライベートガイド。
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夜に降った雨の影響で前日よりは濡れて悪いが、高気圧の影響でコンディションはどんどん良くなってきた。
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何度も歓喜の声を上げながら、スラブを楽しむ。
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前日とはルートを変えて登ってみた。
ここは、そういうガイドができる広大なスラブだ。
今まで、左側から右側まで様々なルートで登ってみたが、指向に合わせられるところも素晴らしい。
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待望の御前ヶ遊窟へ。
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そして、このスラブを感動で泣きながら登っていらした。
これほど、ガイド冥利に尽きることはない。
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尾根に飛び出して、長いスラブは終了。
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この日は白い飯豊山がハッキリ見えている。
 
井戸小屋山から下山。
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落葉でヅルヅル滑りながら。
2回連続の御前ヶ遊窟は素晴らしい紅葉に恵まれた。
登山口でクルマを回収して、富山へ4時間のドライブ。
無事に、えび寿司へ。
お客様も美味しい肴と酒、お寿司に大満足!
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新潟出張四日間は秋晴れ快晴に恵まれた。
良い仕事できたかな!

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