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里山WEEK [ハイグレードハイキング]

三月に入り、一気に春へ向かって加速中。
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富山市内からの剱岳ビューも冬の終わりを感じさせる。
 
冬山も終わり、三月からは春山。
残雪を楽しむシーズンが始まった。
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三月一日は、怪我リハビリ中の方と立山を拝みに来た。
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素晴らしい眺望。
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なぜか、天狗山が真っ白に見える。
  
最近、山だけではなく家で怪我する方も多い。
皆様、気をつけてくださいね。
 
さて、翌日は飛騨高山の原山から松倉山への周遊コースをご案内した。
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原山からは遠く剱岳がバッチリ見えた。
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松倉山は、高山市内と薬師岳から黒部五郎岳が良く見える。
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乗鞍岳と平湯周辺の山々。
とても喜んでいただいた。
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80歳の方で剱岳北方稜線のガイド依頼をいただいた。
錚々たる登山歴がある方だが、まずは一緒に歩いてみましょうと。
10分も山を一緒に歩けば、その方がどのような山をやってきたかは、すぐわかる。
そこで、目標に向けたアドバイスをして準備していただいたら、様々な疑問点がクリアになり本番がとても楽しいものになるはず。

私は年齢で、ガイド申込を断ることはしない。
 
過去に89歳の方を西穂から奥穂へガイドしたこともあるし、70歳代後半の方をチンネへガイドしたことも数回ある。
 
逆に40歳代、50歳代でいつまで経っても弱い方はいるし、年齢では括れず要はその方次第なのだと思う。 

剱岳北方稜線に向けたアドバイスにも真摯に耳を傾けていただき、きっと目標を達成するに違いないと思う。

そして、翌日は富山百山「大乗悟山」へ。
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今まで2人で自己流でやって来たので、自身の登山スキルを上げるために!
先月に引き続き、次のステップへ。
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大乗悟山を普通に登るだけではなく、薮を漕いだり、崖を降ったり、ロープを使って登下降したり…。

次回は岩を登る予定。
 
今夏に剱岳をガイドする予定だが、きっと目標を達成することだろう。

昨シーズン、初見で剱岳のガイドを受けて、登れなかった方が2グループいて、やはり事前講習はお互いにとってメリットは大きいと思う。
 
シューズの選択ミス(近年はシューズ崩壊も多い)、完全なる経験不足(登山歴を詐称する方もいた)、ガイドとの相性不一致(笑)などを防ぐことができると思う。
 
単に剱岳に登って終わりではなく、どうせ登るなら剱岳の素晴らしさ、隠された魅力を沢山お伝えしたいし、大好きになってまた何度も剱岳へ帰って来て欲しい。
 
だから、別山尾根や早月尾根は技術体力に余裕を持って笑顔で登って欲しいと思うのだ。
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