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2013アイランドピーク・帰国編 [マイライフ]

バックキャラバンを頑張って、ナムチェバザールに予定より1日早く戻って来れたので無理を言ってヘリを1日早く呼ぶことができた。たまたま、ルクラにヘリがいたので。
もし、この日に帰れなければ翌日以降クーンブは大雪となり、帰国のフライトに間に合うことはなかった。
時々、わたしは妙な勘というか、そういうものが働くことがあり、自分でも不思議なことがある。


カトマンズへ戻った日はO島さんの誕生日。メンバーからのパーカーのプレゼント。
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予備日もかなり余らせてカトマンズに戻ったので4日間のホテル生活となったが、ダサインというお祭りでカトマンズはほとんどのお店がクローズで食事やショッピングに困ったが、クライミングジムへ行ったり、毎日スポーツジムへ行ったりしてトレーニングに費やした。
しかし、インド洋にあるサイクロンの影響でずっと雨だった。
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たまたま、どしゃ降りのタメルを歩いていたら剱沢小屋のアンヌル君にもバッタリ。
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聞けば昨日、カトマンズに着いたとのこと。

ロールワリントレックの皆さんがチベット料理のギャコックへ連れて行ってくれた。
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また最後の夜にはヒマラヤ蕎麦を食べに行って、お別れパーティ。
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日本には台風26号が来ていて、無事に帰れるか不安。。。

帰国のフライト前にはロールワリントレック事務所へ行って、翌春の登山について意見交換会。
アンナプルナのチュルー&ピサンピークに行くことに決まった。
ピサンは2年前に失敗しているので、本郷組として何としても登らねばならない山だ。
簡単な山ではないが、今までも目標に対して執念を燃やして頑張ってきたお客様達は何とか日々努力を積み重ねて登ってくれるだろう。

そう言えば、カトマンズに着いた時にひどい腰痛だったが、すっかり治ってしまった。
春にヘルニアの手術をしてから、あまり痛みなどなかったのだが、日本でのハードな生活と長いフライトで腰が悲鳴を上げたのだろう。
ホテルのベットから自力で立てなくなり、飯嶋Gの手を借りなければトイレも行けなかったほど激痛だった。
ヒマラヤ登山ののんびりと健康的な生活が治してくれたのだろう。
腰痛はストレスが大きな原因だとよく言われてきたが、ホントだったんだと思う。

日本に帰ってくれば、あの生活が懐かしい。また4月にネパールへ行けるので、それまで我慢だ。
しかし、帰国してからずっと雨・・・。
ガイド山行は全て中止。クライミングジムでの講習に変更。やはり虚しさを感じる。
22~23日は赤岳鉱泉でアイスキャンディ作り。私は昨年も一昨年もネパールへ行っていたので、不参加で久しぶりの参加だった。
いつも冬に会うガイド達が、あまり来ていなくて寂しかった。

木曜からは台風の影響で、また仕事ができない。今年は台風の当たり年か??



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