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平和な日 [妙高]

長く続いた大雪が終わった日、平穏を取り戻した妙高へ。
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白く深い雪の中を青空の下、汗かいて登った先には妙高山、黒姫山、頸城の大展望。
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童心に帰って山に遊ぶ。
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スノーハイクという新兵器を使ってみた。
これを山で使うにはアイデアが必要だが、場所を選び、雪を選ぶと相当楽しめる。
新たな遊び道具を見つけると子供に帰れる。
山でいろんな遊び方にチャレンジしてみたい!
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日本海へ沈む夕陽に向かって富山へ帰る。

こんな平和な日にロシア軍事侵攻を聞いた。
馬鹿なことをしてくれたものだ。

春遠からじ 妙高 [妙高]

少しづつ少しづつ腰痛も楽になり脚の痺れ具合も軽減して来た。
それと共に脚に力が入るようにもなった。
一時期は普通に立っているだけで、膝から崩れ落ちることもあり、とても山に入れる状況にはなかったが段々と希望が出てきた。

妙高へ行く前に信頼できる医師で登山家のクリニックへ行った。
坐骨神経ではなく、大腿神経系が問題だとわかり全てが納得だった。

翌日のガイドは平日の放山へ。
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ボコボコを予想していたが、まさかのパウダー。
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山頂下からしばらくパウダーと地形の変化を楽しみながら滑る。
駐車場まで降りようと思ったが、高度を落とすと雪も重くなり、視界が悪く三半規管がやられたので下まで通さずスーシュへハイクアップして戻った。
 
強欲はケガのもと。
バイアスコントロールはガイドの務めだ。
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スーシュの蟹丼を食べてエネルギーチャージ。
蟹の量はサービスしてもらった。

翌日は妙高へ。
この日は風が強く、そこをどう考えるかだった。
狙っていた山は駐車場へ行ったら既に吹雪。
即座に違うエリアに転進。
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短いハイクで効率的に良い雪に当たった。
あまりの気持ち良さにおかわり。
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結局、一日良いコンディションに恵まれた。
 
翌日は快晴で気温が上がり、またもコンディションが大きく変わった。
全く山域を変えたいところだが、せっかくなので妙高展望スキーを選ぶことに。
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ポカポカ楽しいスキーツーリングへ。
滑りは修行系だが、山を楽しむ日。
私個人的にはパウダーばかり目を吊り上げて求めるよりは、まったりと展望を楽しんだり、植生の変化を楽しんだりするスキーの方が好きだ。
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最後はAKAKANでザラメを楽しむ。
雪にも春を感じるようになった。
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いよいよ3月。
春が近づいて来たが、もう少し冬を楽しみたい今日この頃。
 
気持ちは複雑だ。
 
春までに、身体はどこまで改善するだろうか。
リハビリ、トレーニング、矯正で間に合わせたい。

もう剱岳には私の居場所はないのかも知れないけど、待ってくれてるお客様のためにも頑張りたい。
もう少し春まで時間が欲しい。

妙高山にもいた [妙高]

妙高は冬に行く場所というイメージだったが、そう言えば無雪期に行ったことはなかった。
妙に行きたくなり、付き合ってくれるお客様と燕温泉から往復しました。
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滝を見ながら、高度を上げていくと、あの虫が集ってきました。

メマトイの野郎です!

目の前を何十匹もグルグルと飛び回り、鬱陶しくて仕方ない。

油断して、何も対策グッズを持ってきてなかったので、対策はただひとつ。

集られないように走り続ける。

これは絶大な効果があるのですが、お客様を残置することになるので、あまり頻繁に使用すると怒られます。
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一応、落ちたらヤバイところもありました。
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ロープ付けましょうかと一応聞いてみましたが、要らないとのことでした。
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山頂付近はメマトイもいないので快適でした。
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お客様から日本橋うさぎ屋のどら焼きを戴いて美味しかったです。

帰りはメマトイにも絡まれず、のんびりと降りて来ました。
往復で5時間ちょっとでしたが、標高差もあり、なかなか楽しいコースで新発見でした。
メマトイはハッカが効くけど、私はあの香りがキライで自分が倒れそうになります。
虫より先に自分が倒れたら本末転倒なのでどうしたものか。
蛇もいました。
これは見なかったことにするしかありません。

蟹もいました。
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食べるには小さ過ぎますが。

無雪期初登頂の妙高山でした。