SSブログ

白い世界へ [大好きなスキー]

新しい年を迎えてから、早10日余りが過ぎ、徐々に山では雪が増えて来た。
31CA2D4B-CB1B-4F96-9F97-5D0B04200F3C.jpeg
スキー、登山用具を載せて富山から北上する。
 
降り続く雪に心は踊る。
 
雪が降った時のワクワク感、これから始まるイベントへの期待を胸に秘めて。
431F17FF-88A9-49EB-BC41-F224B9B98584.jpeg
長年のお客様ご夫婦と妙高でお世話になり、雪と戯れる。 
 
ちょっと降り過ぎてお客様には大変だったかもしれない。
FCC1DFC6-E1E4-439B-83A2-5DC9AB3DFC0C.jpeg
仕事がキャンセルになった日には、ずっと行きたかったスキー場へ。
 
村上にある「ぶどうスキー場」
 
標高も低いし、あまり雪質には期待していなかったが、まさかのドライパウダー。

2時間シニアでリフト券が1000円!
 
全ての物価が高騰した世の中で、メジャースキー場ではとても考えられない金額。
休憩なしで、2時間10数本滑りまくり1000円ではとても申し訳なく思う。
25B069A3-20D3-480D-BF22-CB58888DC80F.jpeg
昼からは湯殿山へ。
 
春には来たことがあるが、一月は初めて。
ローカルスノーボーダーに良い非圧雪面を教えてもらいながら滑った。
 
そして、今回の目的地の蔵王へ。
46C5BFA1-E4CC-4789-934A-C3F0176129D3.jpeg
なかなか一月の蔵王は晴れないのだが、割と良い天気で樹氷を見に来た観光客に混じって地蔵さんへ。
573DE858-AC7B-4B01-A04D-3F4BF0A2F365.jpeg
まだ身体が出ているので、積雪量が増えるのはこれからか。
2B29A74A-722D-4CCE-A8B6-7B0756F2850D.jpeg
樹氷も発達途上だが、なかなかの迫力。
E17E893E-033B-4A4D-BF32-CF209EE7E0B4.jpeg
蔵王最高峰の熊野岳へ。
B1296688-4B4C-4B98-A8F6-97A38C027930.jpeg
雪は硬いがロケーションが素晴らしいので滑りも楽しい。
C4C3F1C1-BF1F-4E88-919C-1654F1C8188B.jpeg
この日は風もなく、蔵王にしては珍しく優しい条件だった。
 
翌日はライザへ。
E5808D38-425B-4102-B441-385391F7D663.jpeg
視界なく、山には入れず。
 
降雪中のゲレンデを回してから低い樹林帯の中を滑る。
7239131F-2AC7-408B-A31E-E06E93FACA1D.jpeg
時々、視界はクリアになるが長続きはしない。
 
ライザは気温が低いので良い雪をたっぷり味わうことができる。
 
そして、翌日も視界なく風が強い。 
ハイクアップして早々に避難小屋で休んでから敗退。
E0098B1E-1E65-4C84-BCD2-920654AB3C2F.jpeg
シークレットゾーンを滑る。
ガンガン乾いた雪が落ちて来て、楽しみは終わらない。
 
ずっと陽が暮れるまで滑りたかった。

最終日は蔵王ロープウェイが運休になるほどの強風と寒気。
FD60EF60-CB09-492A-963F-AEF157B5FE50.jpeg
蔵王らしい暴風雪をじっくり味わう。この気象条件こそが美しい樹氷を作るのだ。
広大な蔵王温泉スキー場の動いているリフトを探しながら、パウダーを滑り込み。
 
ゲレンデ内遭難しそうなくらいのホワイトアウトと寒気の中を滑る。
連休明けのストームで人も少なく、ノートラックを心ゆくまで楽しむことができた。
 
白い世界に滞在して雪の素晴らしさを味わう日々。
 
今回は山スキー初心者向けツアーだったが楽しんでいただけただろうか。
 
良い雪に恵まれたので、得難い体験ができたことと思う。
 
蔵王は食も楽しみ。
33822B6D-3F56-4584-AB03-B12BD1F544D1.jpeg
いつもお世話になる「喜らく」
2C721814-2760-4703-902A-FD3F4C4226D5.jpeg
富山の人が食べても美味しい寿司屋さん。
94A39E5A-E8A1-468E-A52E-84E23B03B246.jpeg
聖和のひっぱりうどん。
この白い世界も美味しい。
 
御参加いただいた皆様、お世話になった蔵王の皆様、素晴らしい日々をありがとう!

また、2024年始に伺います。

Facebook コメント